長岡天満宮は、京都府長岡京市にある寺院です。
市民からは「天神さん、長天さん」と呼ばれ親しまれています。
長岡京市はかつて山城国乙訓郡長岡と呼ばれ、
延暦3年桓武天皇が平城京から都を移し、長岡京を造営した所です。
長岡天満宮は、都の西南の外れに位置する。
文化事業の一環として4月下旬には「霧島コンサート」、
8月下旬には「宵宮コンサート」が開催されます。
同コンサートはクラシックの生演奏に身近にふれる機会として、
音楽好きの市民に親しまれています。
八条ヶ池には、檜で作られた水上橋があり、
そこからは池を中心として境内を一望出来ます。
八条ヶ池の中堤両側の樹齢百数十年のキリシマツツジは有名で、
隣接する長岡公園の梅園も広く知られています。
キリシマツツジの花の季節に開催される
「春の観光まつり」の会場にもなっており、
多くの観光客で賑わいをみせます。
また、
境内には竹林や梅林、あじさい園、桜、ハス、
アヤメ・カキツバタ群落もあり四季折々の散策を楽しむことが
出来ます。