名 称:善峰寺(よしみねでら)
善峰寺は、京都市西京区にある寺院です。
桜や紅葉の名所になっているとともに境内各所からは
京都市街、比叡山を一望することが出来ます。
寺に伝わる『善峯寺縁起絵巻』等によれば、
長元2年、源信の弟子にあたる源算が創建したという。
その後、
長元7年には後一条天皇から「良峯寺」の寺号を賜った。
鎌倉時代初期には慈円が住したことがあり、
このころ後鳥羽上皇直筆の寺額を賜ったことによって
寺号が善峯寺と改められました。
青蓮院から多くの法親王が入山したため「西山門跡」と
呼ばれました。
応仁の乱に巻き込まれて伽藍が消失したのち、
江戸時代になってから桂昌院の寄進によって再興されました。