6月30日、今日の京都市左京区は、曇りときどき雨。
今朝は、いつも見えるはずの比叡山が全く見えませんでした。
頂上から麓まで、すーっぽりと厚い雲に覆われて、
そこには、ただ灰色の雲の壁があるだけでした。
「雨」という漢字が、自然の姿や形を写し取った「象形文字」だということは、
雨という字の中に、雨が降っている様子がテンテンテンテンと描かれているからよく分かります。
黒い雨雲から、雨が落ちる様子を表しています。
雨かんむりのつく漢字は多いですが、
では、「雲」という漢字はどうやってできたのでしょうか?
もともとは、「云(うん)」という象形文字が雲の初めの形で、
「くも」という意味の字でした。
「云」は、雲の流れる形( 二 )の下に、
雲の中の龍の尾がうちに巻いて現れている形( ム )で、
雲の中には龍(Dragon)がいると考えられていたようです。
のちに、雨(あめかんむり)を加えて、「雲」の字になりました。
自然は、今のように癒されたり親しみを感じたりする身近な存在ではなく、
畏れ敬う存在だったのですね。
昨夜、空き地のような青伸ホームの庭を、
ビオトープ化しようと企てている青山伸太郎社長に呼ばれて庭に面する窓を開けると、
震えるような羽音を響かせて、何か大きい虫が入ってきました。
トンボ(Dragonfly)です。アキアカネです。
天井にぶつかりながら、ぶるぶるぶるぶる飛びまわります。
青伸ホームの事務所にもDragon参上ってことですかね?(笑)
でも、急に飛んだり、慌てて飛びまわるやつとか、こわいです。
子供の頃、教室に入ってきてしまって慌てまくる雀とか、急に暴れだす道端のセミとか、
ものすごく怖かったです。
今も怖いです。畏れ多い自然です。
でも、ビオトープ化は、とても楽しみです。
窓ガラス越しに眺めよーっと。
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