6月21日、今日の京都市左京区は晴れのち一時雨、そしてまた雨。
時折降る激しい雨は、汚れた空気とアスファルトを洗い流します。
雨上りの太陽が、濡れた木々を輝かせます。
急に雨が降ったりやんだり。
人間は、あわてて傘を出したりしまったり。
雨と太陽の恩恵を全身に浴びた街路樹が、生き生きとしています。
先日見つけてから、少し気になる木があります。
北大路橋の南東、ちょうど橋の端っこに、鴨川の土手に生えている木です。
おそらく、自分の生えている場所をわきまえず、楽しく四方八方に生き生きと枝を伸ばし続けていたのでしょう。
おそらく、橋を渡る人々の邪魔になったのでしょう。
その姿は、ザンギリ頭を思い出させるような切られっぷりです。
のこぎりで切られた中ぐらいの枝々。
切り口の少し下から、葉をつけた細い枝が数本、天に向かって弱々しく伸びています。
道管から水を吸い上げるために最低限必要な葉と枝だけが残されたのでしょう。
今はこんな姿だけれど、リハビリを終えた数年後には、新しい芽が力強い枝になり、立派な木に育つのでしょうね。
実は、我が家のヒョロヒョロになった観葉植物たちも、冬が終わった春の初めに一斉剪定しました。
パキラやドラセナ系は強いので、頑張ってくれるだろう、と、思い切ってバチバチ切りました。
せめて痛くないようにと、新しい剪定ばさみを買いました。
つんつるてんのほぼ幹だけのような姿で数か月。
耐え忍んでくれた今、新しいかわいい芽がそこかしこから出てきています。
もうすぐ、お店に並んでいた時のようなおしゃれな姿を見せてくれそうです。
植物の生命力を感じます。
人間も負けてはいられません!!
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