10月15日、今日の京都市左京区は雨。
雨だからか日曜日だからか、今日は車の流れがグダグダ・・・
急いでいるからこんなふうに思ってしまうのかな?
こういう時こそ安全運転安全運転。
雨の夜は運転しにくい。
昔は逢魔時(おうまがとき)の時間帯こそ見にくいなぁ、と思ったものだけど、
最近めっきり夜の道が見えにくい。
自分では乱視のせいだと否定したいけれど、
じわりじわりと確実に老眼ってやつがやってきている。
昔、スキーのとてもうまいじっちゃんがいた。
ガリガリで骸骨みたいだけどオトコマエのそのじっちゃんは、
じっちゃんのくせにスキー連盟だかなんだかの
超偉いさんだか超尊敬されてるだか超怖がられてるだかの人で、
そのじっちゃん、
昼間はどんなコブでもどんな斜面でもスイスイ滑り降りるのに、
夜になると老眼のせいで段差が見えにくいらしく、
何度か尻もちをつきつつ滑り降りていた。
どんなにうまいじっちゃんでも、
子供のわたしから見たらガリガリのおじいさん。
痩せていて身軽だから、
尻もちをついてもすぐに立て直しスイスイと滑り降りていくのだけれど、
大丈夫かなぁと不安でしょうがなかった。
そんなスーパー爺さんにさえ尻もちをつかす老眼って、なんぞ??
目の機能が衰えてきているってことは私も感覚でわかるけれど、
実は、歳をとると、
瞳孔が若い頃のようには大きく開かなくなってくるらしい。
暗いところで、
瞳孔がいちばん開いた状態の直径が、
赤ちゃんのころには約2㎜
成人になると4〜6㎜
そして加齢とともに小さくなり
高齢者ではまた約2㎜
に戻るのだとか( ̄O ̄;)
目から入る光の量が若いころより少なくなってくるので、
夜や暗い場所では見えにくくなるのだそう。
モノサシをもって鏡の前に行ってみた。
目に手を近づけて影をつくる。
暗がりでの私の瞳孔何ミリ?
ん?
ん?
あれ?
暗くしたら、
自分の瞳孔がどれぐらいの大きさか見えにくくなって、測るどころの騒ぎではない。
瞳孔を見るために手をのける。
ちゃうやん。Σ( ̄◇ ̄;)ノ
鏡の前から立ち去った。
モノサシも元の位置に戻した。
心にモヤっとしたものだけが残った。
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