10月23日、今日の京都市左京区の曇りのち晴れ。
台風が去ったから晴れるのかと思っていたら、どんより曇り空。
午後から少しずつ雲が少なくなって、だんだん晴れてきましたが、
『台風一過』とは言えないお天気でした。
若い頃から
『台風一過』イコール『晴れていいお天気』
というイメージがあったのですが、
「台風一過って何?!」って聞かれたら、
「台風が過ぎ去ったこと自体」を言うのか、
「台風の後は晴れるよ」ということを表すのか、
いまいち使い方を説明出来ない情けない自分がいたので、
ちゃんと調べてみることに。
すると、
「台風が通り過ぎたあと、空が晴れ渡りよい天気になること。
転じて、騒動が収まり、晴れ晴れとすること。」
とあり、
「台風が過ぎた後の快い天気」
を指すのだと、しっかりとわかりました。
台風一過を英語で表すと
“clear weather after a typhoon has passed”
* clear weather:晴天
* after a typhoon has passed:台風が過ぎた後
* typhoon:台風(タイフーン)
となるそうで、
長ったらしいですけど、
これなら、より一層納得です。
台風の後に「晴れ」が多いのは、
台風の移動後に気圧の谷が移動するので、
高気圧に覆われるから
という理由もモチロンあるのですが、
『湿った空気をエネルギー』としている台風が、
そこらへんにあったジメジメとした空気を、
掃除機のようにすべて吸い込んで持っていくので、
台風が通過した後は乾燥した空気になるのだそうです。
じゃあ、
今日はなぜ快晴ではなく、
イマイチなお天気だったんだろう??(´⊙ω⊙`)?
不思議に思って調べてみると、
【日本海側の地域では例外的に高気圧が発生しにくく、
海の影響で雲ができやすいため台風一過の晴天の恩恵に恵まれにくいんです。
また、近年は気候変動により、
日本付近で台風が東へ進路を変えていくというようなパターンに収まらない場合もあり、
一概に台風一過の晴天とはならずに晴れない事もあります。
秋雨前線を引き連れてきていたり、
後ろに控えている高気圧が弱い場合も晴天とはならない事があります。】
という情報を発見。
ほほぅ。なるほど。
_φ( ̄ー ̄ )メモメモ
・・・
なんでも載ってるねぇー。
というか、なんでもかんでも知ってる人がいっぱいいるねー。
尊敬。
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