11月6日、今日の京都市左京区は晴れ。
外から帰ってきた青山社長は、暑いと言っていましたが、
青伸ホームの事務所では、窓を開けて仕事をするのにちょうどいい気温でした。
今日、車で前を通った時、先週はまだあおあおとしていた金閣寺の入り口あたりの木々が、
4割ぐらい赤く染まり出していました。
今日、たまたま、
あれはNHKの子供番組だったのでしょうか?
まつぼっくり➕水=❓
というフリップのあと、
カサの開いた松ぼっくりを水を張ったコップに入れて1時間ほどおくと、
傘を閉じたシュッとした松ぼっくりになり、
乾かすとまた傘を開いていくというVTRが流れていました。
「ほう・・・」という気持ちと「そりゃそうだ」という気持ちが混ざったような感覚で、
思わず見入ってしまいました。
鱗片の間にある種を、雨の日には鱗片を閉じて守り、
晴れの日には鱗片を開いて、できるだけ遠くへ飛ばそうとする自然の摂理だそうです。
子供の頃、口の小さい瓶の中に、大きな松ぼっくりが入っていて
不思議でしょうがなかったことを思い出しました。
そんなことすっかり忘れていたけれど、この技が使われていたのですね。今日解明しました。
この鱗片、内側と外側の二層の硬い繊維によって構成されていて、
この二つの繊維は逆の方向に走っているのだそうです。
松ぼっくりが乾燥すると、鱗片の内側が外側よりも膨らみ、
これによって、鱗片が外側に曲がり、水分を含むと逆のことが起こり、
開いたり閉じたりするのだそうです。
ここまでは、自然観察好きな凡人でも日々の生活で気づくレベルです。
しかーし、賢い人たちは、これを応用しました。
スマートファブリックって名前、ご存知ですか?
寒暖の差や晴雨に関係なく快適な着心地が味わえる最新のテクノロジーとして、
イギリスの会社により特許化され、
スポーツウェア、アウトドアウェア、農業用素材、産業用素材など幅広い分野において開発中の、
服の中の湿度を調節する、とても賢い繊維の呼称です。
この繊維、実は、松ぼっくりの開閉運動のメカニズムの逆の発想から応用されたものなのです。
細い針状のウールと、防水加工された繊維との二層から構成された新しい繊維で、
服を着た人の汗によって濡れると開き、
乾燥すると針状の部分が自動的に再び閉じるようになっていて、
服を脱いだり着たりしなくても、その生地が体温調節を助けてくれるのです。
まさにスマートファブリック(賢い布地)ですね♪
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