Google よし、京都に行こう!: 京都の不思議。なぜ記録に残っていないのか?

2018年6月17日日曜日

京都の不思議。なぜ記録に残っていないのか?

6月16日、今日の京都市左京区は晴れ。



気持ちのいい青空に導かれて、三階のベランダに続く窓を開けました。

この場所は、密かに私のお気に入りの場所。

ラタン調の椅子を二脚置いていて、時折のんびり景色を眺めています。

北側のベランダのため、ベランダ自体が明るく照らされているわけでは無いので、
長居すると寒い時すらあるのですが、

北大路通り面しの我が家から見る北向きの景色は、
ほとんどのお家が二階建てのため、遮るものがなく、
ほぼ正面に「妙」の山、右手に「法」の山と比叡山、左手に「舟」と、
ありがたい景色が広がっているのです。



逆に、我が家からは南東にある大文字山は
北大路通りの大きなビルで見えないのですが、



これらの京都五山、

さぞかし昔の人々にとって、特に京に都があった平安時代の人々にとっても
夏の夜の一大イベントだったのでは?と思うのですが、
朝廷が何一つとして、その記録を残していないというのです。



要は、諸説はあるものの、「いつ、誰が、何のために」始めたことかは、
今も謎のままなのです。不思議ですね。



明治以前には、現在の五山の他に
「い」「一」「竿に鈴」「蛇」「長刀」の五山を合わせて十山で
送り火が行われていて、


これに関しては記録が残されているので、紛れもない事実なのですが、


「竿に鈴」は100年ほど前の大正初期まで点火されていたにもかかわらず、
その場所が一乗寺だったのか、静原だったのか、西山(松尾山)だったのか、
もうすでに明確ではないそうです。



夏の風物詩の京都の送り火、



実は謎だらけなのだそうですよ。



【 京都市北区・左京区・上京区の不動産のことなら青伸ホーム 】
< 青伸ホーム:公式ホームページ >
< 青伸ホーム:Twitter >
< 青伸ホーム:Facebookファンページ >
< 青伸ホーム:Google+ページ >

関連情報|リスト

  • 年末年始 休業のお知らせ - 12月28日、今日の京都市左京区は晴れ。風が冷たい一日でした。今年は、クリスマス感も年末感もあまり感じられないなぁ〜、と思っていたのですが、お餅屋さんや大型スーパー、ガソリンスタンドに少しだけ人が並んでいるのを見かけたり、家の前で車を洗っている人を見かけて...
    3 か月前
  • 年末年始 休業のお知らせ - 12月28日、今日の京都市左京区は晴れ。風が冷たい一日でした。 今年は、クリスマス感も年末感もあまり感じられないなぁ〜、と思っていたのですが、お餅屋さんや大型スーパー、ガソリンスタンドに少しだけ人が並んでいるのを見かけたり、家の前で車を洗っている人を見かけて、あぁ、年末なんだ…、と思った次第です。 今年はどん...
    3 か月前
  • 売れないものはない - 1月28日、今日の京都市左京区は曇り時々雨。田舎の大学に入学した友人が、田舎で自然ばかりで何もなく、 自動販売機を見つけた!と思ったら精米機ばかり・・・ と入学当初に言っていたことを思い出しました。外国人観光客は日本の自動販売機の多さに驚くと、よく聞きます。インターチェンジや病院、人の集まるところにある自動販...
    6 年前

そうだ 京都、行こう。