7月17日、今日の京都市左京区は曇り時々晴れ時々雨。
雷が鳴り出したな、と思ったら、ほんのひとときの雨。
止んで雷、またひとときの雨。
不安定なお天気でした。
日中、まだ太陽が眩しく照っていた時、
車を停めた空き地の塀沿いには大きなヨウシュヤマゴボウ。
初めてヨウシュヤマゴボウの存在を知ったのは、幼稚園の時。
お母さんに連れられた白いポロシャツを着た少年は、友達だったんだろうか?
親の知り合いの子供だったんだろうか?
少年がぶら下げるように持っていたブドウのような黒紫色の物体。
ケバケバしいショッキングピンクの茎は、
子供の頃の私には未知の世界の物体で、とても魅力的に感じた。
それからは、どうして今まで知らなかったんだろう?というほど、
空き地や道路脇などで何度も何度もみかけるようになった。
白いポロシャツの少年がお母さんに再三注意されていたので、
その黒紫色の物体をむやみに潰して服についてしまうと、
色素が強いのでとれなくなるんだなと、教えられなくとも気づいた。
夏休み前、
家の前でヨウシュヤマゴボウ入りのビニール袋を
大雑把にくちゅくちゅと揉み潰す近所の女の子たちを見かけた時は、
なんだかひやひやとして、爆弾を扱う処理班のように見えたものだ。
小学生になり理科の教科書の中に「ヨウシュヤマゴボウ」の文字と絵を見つけた時は、
「キターーーッ!」と思って、手や服に色が付かないように2房つんで家に持ち帰り、、
その後どうしたかは忘れてしまったけど、
ステンレスのキッチン台の上に置いたところまでは覚えている。
当時は、ヨウシュヤマゴボウ(洋種山牛蒡)という名前も印象的だった。
犬にネコという異種の名前をつけたようなネーミング。
今では、根の形が山ゴボウに似ているからということも、
あの毒々しい色は毒草だということも知っいる。
当時気になってしょうがなかったヨウシュヤマゴボウ。
やっぱり今もちょっと気になる存在だ。
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