7月2日、今日の京都市左京区は曇り、と思っていたら急に雨が降り出しました。
厚い雲に覆われだした空を気にしていた道行く人々。
雨が降り出すと、傘をさす人、軒下に入る人、走る人、気にせず歩く人・・・。
そんなに人通りが多くない北大路通りでも、人間観察をしてみると、
さまざまな人が居ることに気づきます。
傘をさした人は雨に濡れません。
軒下に入った人も雨に濡れません。
では、走る人、歩く人、
いったいどちらが濡れにくいのでしょう?
A地点からB地点への移動で、
走ると歩くの二択の場合、
私だったらどうする?
どしゃぶりだったら諦める。
どうせ全身濡れまくるから。
小雨だったら走るかなぁ〜?
走るイコール濡れる時間が短くなるから。
空間に雨粒がびっしりと並んでいるとイメージしたら、
前に進んだ場合、カラダの前面の濡れ方はしゃがんだりしない限り、
移動した距離に比例するはず。
じゃあ頭の濡れ方は??
・・・
理系では無いので、頭がこんがらがってきてわからなくなってきたけど、
頭に鞄でものっけて、ぴゃーって走ったら、あんまり濡れないんじゃないの?
なんて思ってます。
が、ネットで調べよう。
ニヤリ( ̄∇ ̄)
思った通りありました。
賢い人たちが真面目に計算したり実験したりしてくれてます。
考えつくところまでは、凡人も天才もさほど変わりませんが、その後が全然違います。
さすがです。
イギリス人の学者は
秒速3m以上の速さで歩いても走っても変わらないので、
わざわざ雨の中を走ってもし方がないという結果をだしていました。
アメリカ人の気象学者が異論を唱えます。
秒速3mでは歩く速さとしては速過ぎると考え、
歩く速さを秒速1.5m、走る速さを4mとして計算し直したところ、
小雨の中では16%多く濡れる。
激しい雨の中では23%多く濡れる。
前かがみのポーズで歩けば走るよりも
36%多く濡れるとしました。
イタリアの大学教授が、
『これまでの研究は単純な答えを導き出そうとしていた。
しかし、問題はかなり複雑である』として、
ものすごい難しい計算をして、
『追い風だった場合には、風と同じ速さで走るのがもっとも濡れない』
と主張している。
うーん。
雪崩より速く滑り降りたら雪崩に巻き込まれない、ってヤツを思い出しました。
『だが、体の濡れ具合は体格に依存するので、同じ速度で移動しても、
雨に当たる割合は随分違ってくる。
痩せている人の場合は、濡れないための適切なスピードがある。
そうでない人の場合は、とにかく雨の中を速く走れば走るほど雨に濡れない』
したがって
『走るべきではないか』と結論付けている。
え?痩せてない人は雨を受ける面積が広いから走れってこと?笑
複雑で難しい計算が導き出した答えがコレのようです。
ふふふ。
天才に親近感♪♪
「そうそう!私も、そうおもてたねん!!」
【 京都市北区・左京区・上京区の不動産のことなら青伸ホーム 】
< 青伸ホーム:
公式ホームページ >
< 青伸ホーム:
Twitter >
< 青伸ホーム:
Facebookファンページ >
< 青伸ホーム:
Google+ページ >