2月3日、今日の京都市左京区晴れ時々曇り。
日中の空は青く、白い雲が際立って見えました。
昨日のこと。
北山通り、植物園の前に15台ほどの観光バスがズラーッと並んで停車していました。
北山通りで、ここまでの台数の観光バスが並ぶことはあまりないので、気になりました。
というか、観光バスってデカイ。
歩道を歩く人影はまばらだったので、
みんな植物園の中にでもいるのかな?
なにかイベントやってるのかな?
なんて思っていたら、
すぐ近くの京都コンサートホールから、
ゾロゾロゾロゾロと小学生が出て来て、バスの方に向かいだしました。
何校もの小学校から集まってきたのでしょう。
公演カレンダーには「小学生のための音楽鑑賞教室」と書いてありました。
「観光バス」といえば、
小学生のとき、1組は1号車・2組は2号車・3組は3号車と観光バスに乗り込み、
「さぁ1号車からしゅっぱーつ♪」とウキウキしていたら、
後ろの3号車から出発するもんだから、
先陣を切れなかった1号車の車内は、なんとなくどよめき、
窓越しにすれ違い抜かしていく他クラスの友人たちを車内に探し、慌てて手を振り、
再会までのしばしの別れを惜しんだことを覚えています。
こんなことが何度か続き、観光バスに乗るときは、
「号数の大きいバスから出発するんだろうなぁー。あ、やっぱり。」
なんて心の中で思っていました。
大人になってから知ったことですが、
実はコレには理由があったのです。
観光バスは、大きな通りを走るだけでなく、
路地や山道などの狭い道を走ることもあります。
そんな時、対向車のドライバーは、大きな観光バスに圧迫感を感じます。
特に、カーブが多く見通しの悪い山道で観光バスとすれ違うことは、
乗用車の運転手にとって、いい気持ちはしないものです。
道によっては、簡単にすれ違えないこともあります。
1台とすれ違うことが出来たと思ったらまた1台・・・
「あと何台のバスが来るんだろう」と不安になることもあります。
そんな時、3号車が先頭を走ってきて、
後に2号車・1号車と続いてきたら、
残りが2台とわかるため、
安心して走ることができます。
数字の大きい号車から先に走る理由は、
「対向車にあと何台続くかを知らせるため」だったのです♪
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