2月9日、今日の京都市左京区は雨のち雪のち雨。
前日のニュースや天気予報で、雪だ積雪だと騒がれていたのですが、
午前中は、朝の雨がみぞれになる程度でおわりました。
時間の経過とともに、雨の中の雪の比率が高くなり、
とうとうみぞれは大きなボタン雪になりました。
長さ3センチ越えの大きなボタン雪です。
くもった空から「牡丹の花びら」のように降ってきます。
江戸時代末期に、巨大なぼたんが降ったという古文書があります。
土佐の国吾川郡秋山村(現、高知県吾川郡春野町秋山) の
郷士・島村右馬丞の日記“春秋自記帖”に
『安政1(1854) 年11月17日(1855年1月5日)、
大雪大寒、昨来大雪、老人も いまだに見たこともないほどの大雪也。
雪の幅5、6寸(15~18㎝)より3寸(9㎝) ぐらい、眞綿のごとき異雪大いに降る』
ギネスブック(2001)には、こんな記録もあります。
「最大の雪片:1887(明治20)年1月28日、米国モ ンタナ州フォートキーオーは吹雪に見舞われた。
そのさなか 牧場主のマット・コールマンは、
幅38㎝、高さ20㎝の雪片を 見つけた。後に雑誌『マンスリーウェザーレビュー』で、
こ の雪片を“フライパンより大きかった”と語った。
周囲数㎞ の範囲で同じような巨大な雪片が落ちてくるのが
郵便配達員 によって目撃された。」
多数の雪の結晶が付着しあって出来るボタン雪。
いったい幾つの雪の結晶を見ることができるんだろう。
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