8月20日、今日の京都市左京区は晴れ。
やはりクーラー無しだったらちょっと暑い。日中はそんなお天気でした。
ドラッグストアで幼稚園ぐらいの子が、
テレビのキャラクターの絆創膏を買ってもらっていました。
「絆創膏」・・・って書きましたが、普段はどんな種類であれ、
ついつい商品名の「バンドエイド」って言ってしまいます。
でもこの呼び方、どうやら県によって呼び方が違うようです。
県による主力製品の違いなのか、製造元の拠点地だったりするのでしょうか、
「カットバン」「リバテープ」「サビオ」「キズバン」と呼ばれているそうです。
ここでちょっとバンドエイドが出来た経緯を・・・♪
『バンドエイドは、1920年、妻思いのやさしい夫アール·ディクソンによって
発明されました。
アールと妻ジョゼフィンはその年に結婚し、アメリカ ニュージャージー州で
二人の甘い生活をスタートさせたのですが、ジョゼフィンは
台所仕事に慣れていないうえに超不器用。
やけどをしたり、指先を野菜と一緒に切ってしまうことなど日常茶飯事。
アールはそのたびに、ガーゼと接着テープでやさしく手当をしてあげていたのですが、
そのうちに、自分がいないときには、ジョゼフィンはどうするのだろう
と心配になってしまいました。
そこで、妻が自分でも手当のできる包帯をつくろうと思い立ち、
コロンブスの卵的発想で、テープと包帯を合体させるというアイディアを
思いついたのです。
これが救急絆創膏のはじまりです。
ジョンソン·エンド·ジョンソン社の社員だったアールは、この思いつきを
同僚に話したところ、会社の経営陣に提案することを強くすすめられます。
そこで、経営陣にこのアイディアを披露すると、経営陣は話を聞くなり、
これはヒット間違いないと直感し、
さっそく、このアイディアの商品化にあたったのです。
こうして誕生した最初の製品は幅9センチ、長さ54センチの手製、
片面がクリノリン布で覆われていて、使用時にはこのクリノリン布をはがし、
必要な分だけ切って使うようになっていました。
ジョンソン·エンド·ジョンソン社の工場長ジョンソン·ケニヨンによって
「バンドエイド」と名付けられたこの製品は、またたく間に世界中に広がります。
生みの親アール·ディクソンは会社に莫大な利益をもたらしたこのアイディアのおかげで、
1929年にはジョンソン·エンド·ジョンソ社の取締役となり、
1932年から1957年に引退するまで、副社長を務めました。』
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