8月26日、今日の京都市左京区は晴れ。
いいお天気の中、そこここで地蔵盆をやっているところを見かけました。
地蔵盆は、各町内によって、盛大であったり、
ただただお地蔵さまにお参りするだけだったり、色々です。
もともとお地蔵さまは、親より先に亡くなってしまった子どもが、
賽の河原で鬼の責め苦に遭い続けることから救済するための存在だと言われています。
日本では昔から、「逆死(子どもが結婚しないまま、親より先に死ぬこと)」が
よくありました。
特に多かったのが「水子」なのですが、
子どもを失くした親が、
せめて我が子の成仏を祈ってお地蔵さまを路傍に作り、手を合わせたのだそうです。
地蔵信仰は海外にもありますが、街角にちょこんとお地蔵さまがあるのは、
同じ仏教国でも日本以外にはほとんど無いそうです。
私が、お地蔵さまから連想するものは2つあります。
1つは、誰もが知っている「笠地蔵」のお話です。
そしてもう1つは、
これは友人が体験した話なのですが、
その友人がまだ高校生の時のこと。
観光地から少し外れたさびれた小道に倒れているお地蔵さまを見つけたそうです。
かわいそうに思い、お地蔵さまを起こし、
5円玉を置いてお祈りをしてからその場を去ったそうです。
帰宅したその日、夜寝ている時、物凄く重いものに乗られているように動けなくなり、
目を開けると20歳ぐらいの見知らぬ男性が上に乗りこちらをじっと見ていたそうです。
しばらくしてなんとか、「お母さん!」と声が出せたら、
その男性はスッと消えたそうです。
後日霊感のある人に聞いたら、
力(ちゃんとした霊力?)も無いのに、お地蔵さまを起こすなんて
トンデモナイことだと言われたそうです。
倒れているお地蔵さまは修業中なのだとか・・・。
こう言った話は、真相が良く分かりませんが、
それからの私の信念は、
「触らぬ神に祟りなし!!」
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