Google よし、京都に行こう!: 9月 2018

2018年9月30日日曜日

かすかな希望

9月29日、今日の京都市左京区は朝から雨。

といっても、傘をささずに歩いている人もいるから、降ったりやんだり。

晴れてきた、と思ったらいつの間にか雲に覆われてきて、また雨。

そんなお天気でした。



車の横に並んで停まった原チャリのナンバープレートが、
どう見ても故意に白い。


ヤスリで削ったというよりもペンキかスプレーで白くした感じ。


周りに白く飛び散っていないから、
ナンバープレートを外してスプレーしたか、ちゃんと養生して塗ったはず。



紫色の雨合羽にえんじ色のヘルメット。


ヘルメットから20センチぐらい金髪が出てたので、
ヤンチャなオネエさんなのかと思いきや、



顔のしわくちゃなお婆ちゃん!


現役のヤンチャ?!




いやいや、きっと孫と原チャリ共用。


孫仕様にちょっといじくられただけ。



多分そう。



そうであってほしい。笑




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2018年9月29日土曜日

実るほど頭を垂れる稲穂かな

9月28日、今日の京都市左京区は爽やかな秋晴れです。



車を走らせていると、ところどころで黄金色に輝く田んぼを目にします。

もう、すっかりと成長して、重く実った穂を垂れています。



「実るほど 頭を垂れる 稲穂かな」


みのるほどこうべをたれるいなほかな



稲が成長すると、実の重みで頭(穂先)
の部分が垂れ下がってくることから、

徳のある立派に成長した人間ほど謙虚な姿勢である。というたとえで、
有名な諺です。



近所に、今はもう亡くなられましたが、
皆が口を揃えて、この諺を使って褒めるオジサマがいらっしゃいました。



まだまだ虚勢を張ることに必死だった若い頃は、
この、虚勢(実力がないのに、上辺だけの威勢を示す。 からいばりする)
とは対極にある行動ができる人のことが不思議でなりませんでした。


頭を下げれる人は、へりくだれる人なのかと思っていました。




立派な肩書きはあるのに威張り散らしていたり、
威張り散らさないまでも何処か偉そうな人は、よくいます。


めはしがきき、頭を下げるコツを知っている人もいます。




立派な稲穂は頭を下げることが出来ます。



立派な稲穂に見えても、「実」がスカスカのお米では、
穂が垂れるほどの重みがなく、頭を下げないのではなく、
下げることが出来ないのです。



若い緑色の苗の時は、
まっすぐに上へ上へとグングン成長し、
強い雨風や日照りや寒冷に負けないためにも、
むしろグイグイと生きていかなければなりません。



若い時から謙虚に生きていく必要はないのです。



年齢とともに経験を重ね、人の痛みに気づき、器が広がれば、
自ずと謙虚になる、
というか、
威張る必要がなくなってくるのです。



頭も下げるのではなく、

中身が重いから、自ずと下がるのです。




今は亡くなられたそのステキなオジサマ・・・



若い頃は、そりゃもうヤンチャだったらしいです♪





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2018年9月28日金曜日

満月ならぬ満〇〇

9月27日、今日の京都市左京区は曇り時々晴れ。



夜はすっかり雲もなくなり、少しだけ右端が欠けたまぁーるいお月様が、
東の空に明るく明るくそれはもう明るく大きく輝いていました。



今日の月は満月から3日目の月。


これからどんどん欠けていって、地球からは見えない新月になります。




新月のとき、月から地球を見るとどうなっているかというと、
まん丸の満月ならぬ「満地球」になっているのです。

言いにくいですね。笑

「満地球」の大きさは満月の4倍あり、面積にすると16倍もあります。



今日の月は明るい、なんて書きましたが

月の反射率は平均すると10%しかないそうです。

つまり入ってきた光の10%しか反射しないのです。

この10%という数字は、石炭程度の黒さだというのですが、
月ってずいぶん黒いのですね。



一方地球の反射率は20%〜30%程度だそうです。
平均30%とすると月の3倍。
面積が16倍で反射率が3倍なので、
3×16=48
「満地球」は満月の約50倍も明るいことになるのです。



三日月のころ、欠けて見えないはずの部分がぼんやり明るく照らされて
丸い月の形が見えることがあります。



これは、地球からの照り返しの光で、
三日月の影になった部分がうっすら光って見えているからなんですって。





満月の50倍も明るい「満地球」

見てみたいものですね♪




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2018年9月27日木曜日

そんなにかかってしまうのですね。

9月26日、今日の京都市左京区は曇りのち雨。



車の中でつけっぱなしになっているテレビの画面から、
秋の味覚「栗」の特集が流れてきました。



落ちているトゲトゲの栗は、はち切れて裂けたところを中心に
両サイドを靴で踏むと、中からころっとした茶色い栗をひっぱりだせます。



栗ご飯や栗きんとんにマロングラッセ、どれも美味しいけれど、

わたしは、「林万昌堂の甘栗」と「くりやの金の実栗納豆」が好き、かな。



そんな栗ですが、私たちが食べてるのは「実」じゃなくって「種」なんですって。



言われてみれば、なるほど・・・って思えますね。



で、「栗」といって私が思い出すのは「桃栗三年柿八年」、
意味は「何事も成就するまでにそれ相応の年月がかかるということ」ですが、

この諺には続きが地域によっていろいろあるのです。



「梨の馬鹿目が十八年」
「柚子は大馬鹿十八年」
「柚子は九年の花盛り」

「柚子は九年でなりさがる」
「林檎にこにこ二十五年」
「梅は酸い酸い十三年」
などなどです。



面白いのは人間バージョン。


テンポのいいリズムにのせて、



「桃栗三年柿八年。女房の不作は六十年。亭主の不作はこれまた一生 」



ですと。。。



人間が一人前になるまでを表していて、

女房は60年でやっと一人前になり、

亭主は一生成長途中だというのです。笑



私も、まだまだまだまだですけど、

ガンバレ、亭主ども♪ (ノ´∀`)ノ♪



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2018年9月25日火曜日

なんでもできる???


9月24日、今日の京都市左京区は晴れのち曇り。

今日は中秋の名月でしたが、昨夜の方がお天気も良く、
時折明るい月にかかる黒い雲がまたいい雰囲気を醸し出し、
いつもよりゆったりとした時が流れるような、
そんなステキなお月見タイムが持てました。



残念なことといえば、月見団子を食べ忘れたことですかね。



月までの距離は38万km。


こういうデッカい数って、ぴんときません。

遠いということはわかりますが・・・。



国際宇宙ステーションまでの距離は400km。


月の後に聞くと、なんだか近く感じます。笑



もし月までジャンボジェット機で行くとしたら28日かかるそうです。


これも、飛行機の割にやるやん、と思うべきなのか、
日数かかるなぁーと思うべきなのかよくわかりません。


ただ、旅行だったら、行って数日泊まって帰って・・・
2ヶ月コースです。



ちなみに、宇宙船だったら、わずか2日で着くそうですよ。
これはすごいですね。



昔からよく言われている「紙を42回折ると月に届くらしい」というアレ。



倍→倍→倍と、どんどん高さは積みあがっていくけれど、
紙の大きさがどんどん小さくなっていき、紙を折ることができなくなる、
というアレ。



計算上では可能だけど物理的に不可能なので、絶対に出来ないんだそうですね。




逆を言えば、
私たちは、

物理的に不可能なこと以外は
なんでも出来るってことですかね??





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2018年9月24日月曜日

意外と知られていない富士山のこんなとこ

9月23日、今日の京都市左京区は晴れ。

秋晴れです♪


機嫌良くクルマを運転していると、

おぉー、あれは噂に聞く「富士山」ナンバープレート!



交付されたと聞いてからおそらく10年ぐらいたってると思うのですが、
初めて見ました♪



富士山といえば、富士山に石油採掘跡地があるのをご存知ですか?



そこに立てられている看板には、こんなエピソードが書かれているのです。



『かつてこの地には、二の丸(本名:岡村きぬ子)という巫女がいました。

その二の丸が、太平洋戦争の最中「富士山麓に石油が出る」
という神のお告げを聞いたことにより、
この場所で大がかりな石油採掘事業が始まったと言われています。

現在は埋められていますが、掘られたその深さは実に1000m以上に達するそうです。

石油の採掘には巨額が投じられ、その期間は5年に亘りました。

ここでは、当時300~400人の労働者が働いていました。
賃金も当時としては破格のものだったようです。

神のお告げを聞いた二の丸の言葉に従い、石油が出るとされた日には、
陸海軍の将校や政府の大官など、大勢が訪れました。

一向に石油が出ないと、採掘事業に出資していた資産家も徐々に手を引いていき、
事業は消滅していきました。

最後に残った出資者:植村澄三郎は、
天皇陛下から「植村爺や、富士山の事業はどうか」と問われると、
「出るところまで掘らねばなりません。アメリカまでも掘ります。」と答えたそうです。

戦争が人々を狂信的、盲信的にさせ、また石油が渇望された事情も加担し、
破滅的に突き進んだ大変な時代を生きた人々の姿が思いしのばれます。

当時、石油が出たあかつきにはそれを貯めるためのタンクを何ヶ所も用意したようで、
いくつかは現存します。
清水港までパイプ輸送する計画もあったそうです。』



地表より下は895メートルまで掘ったそうです。
火山の横腹に穴をあけたボーリング工事。



石油掘りは失敗したけれど、
この工事の報告と掘削岩石標本は、

富士山の地理・歴史研究に多大な影響を与えることになったそうですよ。




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2018年9月23日日曜日

ちょいと人待ち人間観察

9月22日、今日の京都市左京区は、久しぶりにいいお天気です。



読書の秋とは言うものの、
久しぶりに本を読みながら道路を歩いている女の人を見ました。



年の頃は25歳ぐらい。

ハリのある白いブラウスに裾の広がった7部丈の黒いパンツ。
髪は後頭部でお団子にし、後れ毛を出しフレームの細い眼鏡をかけていました。


夕方5時を少し回った時刻だったので、会社からの帰宅途中なのかもしれません。


肩から斜めにかけられた黒のショルダーバッグは、
必要最低限なものとハードカバーの本がしまえるぐらいの大きさ。

左手に持ったナイロンバッグはシンプルな柄だけど、どこかのお店の袋の使い回し。
丸く膨らんでいるのは、お弁当箱や水筒が入っているからでしょうか。



数ページ前に挟まっている栞。

人とすれ違おうが車とすれ違おうが、本以外は見ることなく、
ただただ歩を前に進めていました。



道路の左端を歩いているけれど、
抜け道として便利な幅員6.4mのこの道は案外交通量が多い上に両側から車が来る対面通行。
骨格のせいか靴底の減り具合からか、油断するとふらふらと右へと寄っていく。



ちょっと危ないなぁ・・・。





しばらくすると、チラチラと前方から来る車に目をやりはするものの、
左手のスマートフォンを必死に操作しながら急ぎ足で歩いていく
40歳ぐらいの女の人を見ました。



その横を自転車に乗り両耳に白いイヤホンをさした青年が
かなりのスピードで通り過ぎていきました。




はてさて。




これは一体全体、誰が一番危険なんでしょう・・・?





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2018年9月21日金曜日

混ぜてしまえば・・・

9月21日、今日の京都市左京区は曇り時々雨。


灰色をした雲が、空を覆っていました。



灰色といえば、なんの色?何を思い出す?



白色と黒色を混ぜたら灰色に。



でも、昔、絵の具でいろんな色を作ろうとして、最初は綺麗な色が作れていたんだけど、
どんどんやっていろいろ混ぜすぎたら、
どれもこれも失敗作の灰色になってしまった経験があります。



そうなんです。

じつは、灰色って、いろんな色の集まりなんです。



洗濯機のクズ取りフィルターに溜まるゴミも灰色。


掃除機やルンバのゴミも灰色。



みんなが灰色の服しか着てなかったり灰色のタオルしか使ってないのならわかるけどね。



このゴミ達を顕微鏡で見たら、
赤色や青色や黄色や緑色といった糸くずや繊維の集まりなんですって。



それがそれが、離れて見てみると、

私が作った失敗作の絵の具の色のように、
目の中で、ぐちゃぐちゃと?か、ぐるぐると?かは、分からないですけど、

とにかく目の中で混ぜられて灰色に見えてしまうらしいんです。



ちゃんとした言葉で言うと、「並置混色」というらしく、

「色が並んだ状態を離れて見ると、混ざった色に見えるという視覚現象」
なんですって!



この目の錯覚ってやつは、

なんでそうなるのか、どうもしっくりと納得できないもんです。

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2018年9月19日水曜日

今日、たくさん見たもの。

9月19日、今日の京都市左京区は爽やかな秋晴れ。涼しいです。



今日大原に行く用事があり、たくさんの彼岸花を目にしました。



彼岸花という花からは、なんともいえない独特の妖しい雰囲気を感じるのですが、
なぜなんでしょう?


あの花の形状と赤い色から?

まっすぐ伸びた茎に葉がないから?



彼岸花は曼珠沙華と呼ばれたりたくさんの呼び名で呼ばれていますが、
「はみずはなみず」とも呼ばれているのをご存知ですか?



鼻水じゃないですよ。

「葉見ず  花見ず」です。



というのも、彼岸花は、普通の植物と逆のサイクルで生長するので、

「花のある時期には葉がなく、葉のある時期には花がない」という特徴から
そのように呼ばれているのだそうです。



今咲いている花も1週間ほどで花も茎も枯れてしまいます。

そして今度は球根から緑の葉っぱがすくすくと伸びてくるのです。

冬になり、周りの植物が枯れても、たわわに茂った葉っぱのままで冬を越します。

そして春にはその葉っぱで光合成をして、せっせと球根に栄養をためるのです。

そして、なんと、夏を迎える頃には葉を全部枯らして休眠期に入ってしまうのです。

やがて秋になり、秋雨をたっぷり吸い、急成長して花を咲かせるのです。



そのように生長した彼岸花が、そこここでたくさん見れました。





一方山の中では、たくさんの杉の木が、根元から大きく抜けて倒れていたり
折れていたりなぎ倒されていたり・・・。


山の斜面に見覚えのない山肌がぽっかりあいていたり・・・。



改めて今回の台風の猛威を知るとともに、
この山の中が元に戻るのには一体どれぐらいの時間がかかるのだろう?

人間の手を入れないと、どうしようもないのだろうな、などと思い



道中、窓の外から目が離せない移動となりました。




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2018年9月18日火曜日

むかしむかしのことを考えてみる

9月17日、今日の京都市左京区は曇り時々雨。



人の話し声というものは時として耳に入ってくるもので、

人待ちで手持ち無沙汰な時は尚更聞こえてくる。



あるお店で女子中学生たちの会話。



誰のことが好きなのか、と、ガールズトークで盛り上がっている。



「○○くん?え?ちがう?」

「うん・・・」

「うそーっ!」

「マジ?当てずっぽうで言ったのにー!」


小声のつもりのようだが、キャーキャーと賑やかなことである。



はちきれんばかりの若いエネルギーの中に放り込まれた
「当てずっぽう」という言葉。


そういえば最近聞かないなぁ、なんて思いながら、
やって来た友人に手を挙げた。



この、根拠もなにもない推測、「当てずっぽう」という言葉、

由来の諸説は大きなものとして2つあり、


1つは、江戸時代に遡り、当時は、「当て推量(あてずいりょう)」と言っていて、
これがさらに略されて「あてずい」とも言われ、

それが「あてずい坊」と擬人化され、
さらにそれが崩れて、ついに「あてずっぽう」になったというものです。



2つ目は、「当て寸法」に由来する説で、

「あてすんぽう」が「あてずんぽう」となり、
さらに変化して「当てずっぽう」となったというものです。



何気なく使っている数々の言葉。

昔々に生きていた人々の間で作られ使われ変化してきた。


そもそも言い出しっぺは誰?どんな人?なにしてた人?


昔々の人たちがいて、今の私たちがいる。


私たちがいてこの子たちがいる。

積み重ねられてきた歴史のことに思いを馳せた。

秋だから・・・?(。´・ω・)?



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2018年9月16日日曜日

1ヶ月の料金

9月15日、今日の京都市左京区は曇り時々雨。



随分涼しくなってきたけど、
やっぱりドライをつけたくなってつけてしまいます。

北海道では、まだ節電なのに。



節電といえば、

高校生ぐらいの時に、
何故その紙を拾ったのか手にしたのか忘れたけれど、

あるところの「電気使用量のお知らせ」の明細を目にすることとなったのです。



家の電気代が幾らぐらいかも知らない年代ながら、
その明細に「高っ!」と思い、
ついつい氏名を見てみれば、
どうやら何処かの何かのお店らしく、
お店ってこんなにかかるんやー、なんて思ったことを思い出しました。



電気代は、電力会社や契約内容によって変わりますが、

だいたい平均値をとったら、


毎日10時間使用したとして、

扇風機は1ヶ月あたり350円、

エアコンは4000円
になるらしいのですが、



空調と冷蔵庫が24時間フル稼働のコンビニの電気代は、
1ヶ月およそ39万円になるそうです。



では、あの煌びやかなパチンコやさんはどうでしょう?



空調とパチンコ台を動かす電気代とたくさんのコンピュータ。
凄いんだろな、と思ったら、
なんと、1ヶ月およそ172万円だそうです。

高いですねー。



ちなみに、ライトアップなどをしている観光名所に関していうと、


日没から24時までライトアップしているレインボーブリッジでおよそ75万円。



夜間ライトアップしている東京タワ一は1日21000円で1ヶ月63万円。

オールLEDの東京スカイツリーは48万円なのだそうです。




だんだん高いのか安いのか基準がよくわからなくなってきましたが、
やっぱりLEDはお手頃価格ということになるのでしょうか。




話はズレますが、

LEDになってから街灯が暗いっ!

そう思うのは、私だけでしょうか???




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2018年9月14日金曜日

そんな意味じゃなかった

9月14日、今日の京都市左京区は曇り時々雨。



開けた窓から入ってくる夜風が気持ちいいです。

今日も晚ごはんを食べ過ぎてしまったのは食欲の秋のせい?



「天高く馬肥ゆる秋」なんて故事を思い出したりしますが、


わたしが肥えてきたのはこの秋に始まった訳ではなく、
明らかな運動不足と年齢です。


最近どうしようもなくなってきて、
正直持て余してるというか、困っているというか、
困りきって開き直ってきたわけですが、

これは私事。



今日は故事、
「天高く馬肥ゆる秋」のお話です。




「天高く馬肥ゆる秋となりましたが、いかがお過ごしでしょうか?」
などと、
よく快適な季節の秋の時節の挨拶に使われたりしますが、



本来の意味は、そんな爽やかなものではありませんでした。




昔、中国では、
北方の騎馬民族の匈奴(現在のモンゴル周辺の放牧民族国家)が、

収穫の秋になると中国の農民から食料を略奪するために、

春、夏に草をたくさん食べさせ逞しく肥えた馬を駆って一斉に南下してきて、

たわわに実った食べ物などを奪っていきました。



匈奴の冬は厳しく、まったく食料が手に入らなくなるため、
秋になると肥えた馬に乗って、中国北西部へ侵入し食料を奪っていったのです。




秋になり天が高くなってくるころ、

肥えた馬に乗って侵入してくる匈奴を警戒する言葉「秋高馬肥」が語源となっていて、
「馬が肥ゆる秋には必ず事変が起きる。

今年もその季節がやってきたので警戒するように」

と、前漢の趙充軍が警戒の言葉として言ったものなのです。





しかし、匈奴が滅びた後は、

警戒や心配をする必要がなくなったので、
「秋の快適な気候」という意味へと変化していったのだそうですよ。




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2018年9月13日木曜日

ガンバレ北海道 \ (≧◇≦)/

9月13日、今日の京都市左京区は曇り時々雨。


随分涼しくなったなぁー、なんて思っていたら
北海道の上川では最低気温が3.8℃だったとか!?

冬やんっ!



日本列島が細長かったことを思い起こされました。



時々思うんです。



日本列島って綺麗なカタチしてるなぁーと。



北海道はカッコいい♪

能登半島もかなりポイント稼いでると思う。

房総半島も素敵。

それぞれの湾のくびれが色っぽい。

四国と九州の配置も絶妙♪



世界地図の中でも一番綺麗なカタチをしてるんではないだろうか、
なんて思うのは、


親バカならぬ、お国贔屓と言われるのだろうか?



そんな素敵な日本列島。



南北、上下逆さまにしてしまうと、
間抜けに見える、と、誰かが言っていた。




やっぱり北海道が決め手ってことなのかな??


  

  \(≧◇≦)/ 頑張れ北海道!!






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2018年9月12日水曜日

マイバトンを持って走る少女


9月11日、今日の京都市左京区は爽やかな秋晴れ。

動いたらちょっと暑いですけどね。



そんな中、バトンを持って走る練習をする女の子を見ました。


おそらく中学1年生?



少し日焼けしたスラッとした長身で、
その場で軽やかに数回足上げジャンプをしたかと思うと、
サッと通路奥へと消え、戻ってきてはまたサッと走り去って行きました。



T字路で見かけたので、走るところは一瞬しか見えなかったんだけど、
運動神経の良さそうな綺麗なフォームでした。



もうすぐ体育祭があるのかな?

きっとリレーの選手なんでしょうね。



運動神経の良し悪しは、一体何で決まるのでしょう?



そりゃ、筋肉量と質、関節の稼働域の広さ(体の柔らかさ)、
それとトレーニング!



そんな感じかと思いきや、
なんと脳の作用が大きいそうです。



そもそも、「運動神経」という神経など無いのですが、



例えば顔がかゆい時、顔の近くまで腕を持ってくるのは「大脳基底核の仕事」で、
指で顔を掻くのは「小脳の仕事」なのだそうです。



そして、脳からの指令を伝達させる神経が太ければ太いほど、
俊敏に筋肉に指令が伝わるのだそうです。


すなわち、運動神経の良い人は神経が太いってこと。



だからと言って、電気信号の伝達速度の誤差なんて、
普通の人とコンマ1秒以下とからしいので、
さほど差がある訳では無いのだそうですが・・・





この神経、年齢を重ねるごとに誰でも細くなっていくのだそうです。



だから、歳をとると誰もが思い通りに
体が上手く動かなくなるのだとか・・・




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2018年9月10日月曜日

ドラマのワンシーン

9月9日、今日の京都市左京区は曇り時々雨。
結構きつい雨が降りました。



最近というかここ数ヶ月、1話観終わるたびにすぐに右下に
「次のエピソードを観る」ってボタンが出るものだから、

「クリミナル・マインド」というアメリカのテレビドラマ(FBI行動分析課の話)を
アマゾンプライムで見るのにハマっています。



そのワンシーンで、
FBIの人が「FBIだっ!」て叫んで玄関ドアを足で蹴破って突入することが多いのですが、


これ、日本じゃなかなかできないなぁーって思って。



だって玄関ドアが外開きだから。



もし日本の玄関ドアが内開きで、


「FBI!」ってカッコよく叫びドアを蹴破っても、


玄関には靴を置くスペースがあるから、特に狭い玄関だったりしたら、
バイーンッて跳ね返ってきて鼻を強打したりしそうです。笑



欧米のドアが内開きなのは、
玄関スペースが広いだけじゃなく、



不審者が入ってきたときに、
グイグイッて押し出すことが容易になるため、
という理由もあるんだとか。





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2018年9月9日日曜日

だから日本人はそうするのか・・・

9月8日、今日の京都市左京区は曇り時々雨。



久しぶりに京阪電車に乗って大阪へ。



窓からの景色の中に、ブルーシートの張られた屋根や
崩れたベランダがいくつかありました。



木々の多い京都とは、また少し違った被災光景です。




電車の中を見回すと、
携帯を触っている人以外のほとんどの人が居眠りをしています。




世界広しといえど、日本人ほど電車でよく眠る民族はいないそうです。



なぜなのでしょう?



諸説あるのですが、
そのうちの1つは、

日本人の腸が外国人よりも長いからだというのです。



日本人の腸は外国人より長いため、消化の際、血液が腸に集中する時間が長く、
その間は頭に血が回らなくなり眠くなるのだそうです。

しかも、電車の振動は睡眠導入剤。

だから電車の中で居眠りをする、というのです。



他の説に、日本人の性格に原因があるとする説があります。



日本人はもともと生真面目な性格で、
仕事や勉強に対して熱中しやすく脳の疲労度が高いから、
電車に乗ると、脳は意図的に、
仕事をしない時間は少しでも休もうとするのだそうです。



だから、空いている座席を見つけたら条件反射で、
座ってすぐ眠れるのだというのです。





なるほど。そうかもしれませんね。




でもやっぱり、治安がいいからなんでしょうね♪




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2018年9月8日土曜日

なぜこんなところに蛇が?


9月7日、今日の京都市左京区は曇り時々雨。



明るく照らされた涼しい部屋、蛇口から勢いよく出る水道水。

北海道地震で、まだまだ停電や断水が続いている地域があることを考えると、
この当たり前の日常は有り難く、改めて感謝し、
1日でも早い復旧と復興を祈るばかりです。




・・・・




蛇口と書きましたが、
蛇口のジャはなぜヘビじゃ??
なんて思ったことありませんか?



ちょっと長くなってて形がヘビに似ているから?



違います。



実は、日本で初めて水道が開設されたのは明治20年の横浜です。


道路の脇に円柱の共用栓が設置され、
横の鍵穴から鍵を差し込むと口から水がでるもので、
何戸かが共同でこの「共用栓】を使いました。



昭和に入ると、この共用栓も減り、終戦後は急速に街角から
姿を消していったのですが、

当時の共用栓はイギリスからの輸入品が多く、


ヨーロッパでは「ライオン=水の守護神」とされていることから、

水道の口に「ライオン」が取り付けられた共用栓を使用していたのだそうです。



しかし日本で共用栓が作られるようになると、
日本や中国の水の守護神である「龍」のデザインとなり、
龍の元となった生き物が「ヘビ」であることから、
「蛇体鉄柱式共用栓」と呼ばれるようになりました。



やがて専用栓が各家庭につくようになってから、

「蛇体鉄柱式共用栓」を小さくしたもの、すなわち、その龍の子のようなもの
ということから「蛇口」とよばれるようになったとか。





この蛇口の部分、すなわち水が出てくる場所は動物の名前が使われやすいようで、



ニワトリを意味する英語「cock」、ドイツ語「hahn」の中には、
蛇口という意味もあったりします。



また日本では「カラン」と呼ぶことも多いですが、
これはオランダ語の「kraan(鶴)」に由来するのだとか!


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2018年9月7日金曜日

どんな世界になっていたんだろう?

9月6日、今日の京都市左京区は曇り。



台風の次は地震。



テレビから流れる悲惨な映像の数々。



いつの間にか見慣れてきている自分がいる。



2ヶ月前の西日本豪雨の時、
どこかの局のテロップがでかでかと「災害大国日本」となっていた。



そうかもしれないけど、なんだかそのように断定されることに、
少しだけ心の中に不快な何かが滑り込んだ。



でも、こんなに立て続けに起こると、
確かに災害大国だと認めざるを得ない。



台風通過直後に通った今出川通りには、
今まで何十年もその地に根付き街を見守っていた御所の大きな木々が、
何本も折れて裂けて散らばり車線を塞いでいた。



まだ少し歩道との間の側溝に残ってはいるものの、
今日は、すっかり片付いていた。



まだトンデモナイ状態で手つかずのままなところも多いけれど、
その界隈に住む人々の手によって、少しずつ片付けられている。



災害だけじゃなく原爆や戦争も含めて、
日本の復興のはやさに驚く外国人は多い。



なんてったって、第2次世界大戦で焼け野原になったあと、
23年後の1968年には国内総生産で世界第2位となった国なのだから。



ある外国人のコメントに、こんなのがあった。






『もし日本が第二次世界大戦に勝ってたら、
今頃もっと未来的な都市になってただろうな……。』



なんだろう、この気持ち。



どんな世界になっていたか上手く想像できなかったのに、


なんだかぽわっと明るい光が見えた。






ガンバレにっぽん!!

WE CAN DO IT!!






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2018年9月4日火曜日

台風21号

9月4日、今日の京都市左京区は晴れのち台風。



予報通り、午後2時過ぎから風が吹き出し怪しいお天気になってきた・・・
と思ったら、すごい風が舞い出しました。



北大路通りに人影は殆ど無く、行き交う車もあまり多くありません。



ガッシャンガラガラ?



なんだかすごい音がして、北大路通りを見てみると、



ヒュンッ
びゅうーっ

と、何かが横切っていきます。



3階から見おろすと、
割れたトタン板がくっついたままの裂けた柱が
北大路通りを東から西へ飛んで行ったり、

ひらいたままの傘が舞っていたり、
どこかの看板が飛んで行ったり、
大きめの枝が折れてたり・・・





烏丸御池のビルの7階で働いている長女から、


ビルが揺れて、1つの窓に真横にヒビが入りました。

ずっと揺れてて目が回ります。

アトラクションのようです。


なんてLINEがきました。



でもこんなのが、全然たいしたことない、と思わされる動画の数々が

ツイッターでどんどんアップされています。



京都駅の天井の一部も崩落したようです。


家にいれる人は、家にいてください。


外は危険です。


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2018年9月3日月曜日

今と昔と先のこと

9月2日、今日の京都市左京区は曇り時々雨。


北の空は青空なのに、こちらは激しい雨が降り、
ものすごい雷の音に飛び上がりそうになりました。



北大路通り面しにある青伸ホームの周りには、
避雷針を付けることが義務となっている高さ20mを超えるビルが多いので、
こちらには雷は落ちないだろう・・・
と高を括っているわけですが、

それも昔の常識なのかな?



昔は、雷が近づいたら、金属を体から外せば安心、とか、

高い木の下にいれば安全だとか、言われていましたが、
今ではそれは間違いで、
金属を外したところでどうしようもないし、
木に落ちた雷が側の人間に放電されるかもしれないので
逆に危険だから木の下には入らないで、
と、しょっちゅうテレビで言っています。



ビニールのレインコートやゴム長靴を履いていたら
電気を通さないから安心、なんてことも言われてたけど、そうでもない。



傘をさしてたら危険だ、なんて言われたけど、
傘をささなかったら安心だというわけでもない。



要は、約1億ボルトという雷の電流の前には無力だということです。




昔の常識は今の非常識?




傷口は消毒して乾かす。

日光浴は身体に良い。

鼻血は上を向いて首筋を叩く。

牛乳を飲むと背が伸びる。

などなど、全部間違いだとさ。




今の常識も、未来には非常識になってしまうものが
多く出てくるんだろうなー。





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2018年9月1日土曜日

ここから光を照らしたらどうなる???

8月31日、今日の京都市左京区は晴れのち急に曇ってきて
大きく風が吹きだし、雷雨。



今日は朝から10匹ほどの赤とんぼが青伸ホームの庭の上の方を飛んでいました。


どこからやってきたのでしょう。

急に秋を感じます。



そんなトンボの姿を下から見上げていたわけですが、


もし、今この庭を暗室のように真っ暗にして、
下から光を照らしたらどうなるかわかりますか?



実は、このトンボたち、上下が逆さまになって、
「背面飛行」をしだすのだそうです。



なぜそんなことをするのかというと、トンボの身体的特徴の1つである、
眼が関係しているのだとか。



あの大きな眼。

複眼だということはおそらくみんな知っていますが、

上下で遠近両用メガネのようになっていて、


下部の眼では餌となる飛翔昆虫を探し、
上部の眼では太陽を見ているのだそうです。



トンボの眼の上部は遠くで焦点が合うようになっていて、
重力や風景に関係なく、
視野の上に太陽が来る姿勢で飛べるような仕組みになっているので、
光源があるほうが上だと思い込む習性があるのだそうです。



その習性はトンボの幼虫のヤゴも同じだとか!




何はともあれ、
遠近両用メガネを使いこなしているトンボを尊敬します。




大枚叩いてつくった私の遠近両用メガネ、

いつまでたっても使い慣れず、気分が悪くなるので、
引き出しにしまってしまいました(^◇^;)





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