9月26日、今日の京都市左京区は曇りのち雨。
車の中でつけっぱなしになっているテレビの画面から、
秋の味覚「栗」の特集が流れてきました。
落ちているトゲトゲの栗は、はち切れて裂けたところを中心に
両サイドを靴で踏むと、中からころっとした茶色い栗をひっぱりだせます。
栗ご飯や栗きんとんにマロングラッセ、どれも美味しいけれど、
わたしは、「林万昌堂の甘栗」と「くりやの金の実栗納豆」が好き、かな。
そんな栗ですが、私たちが食べてるのは「実」じゃなくって「種」なんですって。
言われてみれば、なるほど・・・って思えますね。
で、「栗」といって私が思い出すのは「桃栗三年柿八年」、
意味は「何事も成就するまでにそれ相応の年月がかかるということ」ですが、
この諺には続きが地域によっていろいろあるのです。
「梨の馬鹿目が十八年」
「柚子は大馬鹿十八年」
「柚子は九年の花盛り」
「柚子は九年でなりさがる」
「林檎にこにこ二十五年」
「梅は酸い酸い十三年」
などなどです。
面白いのは人間バージョン。
テンポのいいリズムにのせて、
「桃栗三年柿八年。女房の不作は六十年。亭主の不作はこれまた一生 」
ですと。。。
人間が一人前になるまでを表していて、
女房は60年でやっと一人前になり、
亭主は一生成長途中だというのです。笑
私も、まだまだまだまだですけど、
ガンバレ、亭主ども♪ (ノ´∀`)ノ♪
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