9月21日、今日の京都市左京区は曇り時々雨。
灰色をした雲が、空を覆っていました。
灰色といえば、なんの色?何を思い出す?
白色と黒色を混ぜたら灰色に。
でも、昔、絵の具でいろんな色を作ろうとして、最初は綺麗な色が作れていたんだけど、
どんどんやっていろいろ混ぜすぎたら、
どれもこれも失敗作の灰色になってしまった経験があります。
そうなんです。
じつは、灰色って、いろんな色の集まりなんです。
洗濯機のクズ取りフィルターに溜まるゴミも灰色。
掃除機やルンバのゴミも灰色。
みんなが灰色の服しか着てなかったり灰色のタオルしか使ってないのならわかるけどね。
このゴミ達を顕微鏡で見たら、
赤色や青色や黄色や緑色といった糸くずや繊維の集まりなんですって。
それがそれが、離れて見てみると、
私が作った失敗作の絵の具の色のように、
目の中で、ぐちゃぐちゃと?か、ぐるぐると?かは、分からないですけど、
とにかく目の中で混ぜられて灰色に見えてしまうらしいんです。
ちゃんとした言葉で言うと、「並置混色」というらしく、
「色が並んだ状態を離れて見ると、混ざった色に見えるという視覚現象」
なんですって!
この目の錯覚ってやつは、
なんでそうなるのか、どうもしっくりと納得できないもんです。
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