Google よし、京都に行こう!: 12月 2018

2018年12月29日土曜日

年末年始のお知らせ

12月29日、今日の京都市左京区は曇り時々雪。



早いもので、今年も あと2日を残すばかりとなりました。



さて、株式会社 青伸ホームでは、

12月30日 〜 1月5日までの年末年始を
休業とさせていただきます。


緊急の場合は転送になっておりますので、電話連絡にてお願い致します。

来年も、本年同様、宜しくお願いします♪



詳しくは、青伸( あおしん )ホーム まで
京都市左京区下鴨東本町11番地

電話:075-708−2007
https://www.aoshin-home.jp/



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2018年12月28日金曜日

軽い息づかい?

12月27日、今日の京都市左京区は曇り時々雨。
寒波がやってくる、と、何度も天気予報で言われていただけあって、
夜になると、風が、夜気が、急に冷たく変わってきました。

お喋りしながら通り過ぎて行ったグループの話の内容はわからないけど、
何故か「うんともすんとも言わなくってさー」というフレーズだけが、
そこに置いていかれたように耳に残りました。

『うんともすんとも』

使うけれど、何だか変な言葉です。
どんな漢字を書くのだろうと思い描いてみたけれど、

「雲?運?寸?」わかりません。

「うぅーん」という唸り声?

「うん!」オッケーってこと?
あ、それかも。
すんって何さ。
わかりません。

『すん』を調べてみると、
すん[感]軽くうなずき、承知した意を表す語。
「うん」に対し、声にならない軽い息づかいを示す。
「うんともすんともいわない」

と書いてある。

子供から「うん」という言葉はよく返ってくるけれど、
「すん」と言われたらどうしよう。

変な考えが頭をよぎりました。

「すん」は「うん」に語呂を合わせたもの。
何も発言のないことを強調するためにつけられたもの。だそう。


「お風呂はいったー?」
「すん」

( ̄ー ̄)・・・。


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2018年12月26日水曜日

知らず知らずのうちに・・・

12月25日、今日の京都市左京区は晴れ。
朝は寒く日中は暖かく夕方は寒く、太陽のありがたみを感じる1日でした。

クリスマスも終わり、クリスマスのデコレーションを外す街角のお店。
明日オープンした時には、すっかり正月仕様のお飾りになっているのでしょうね。

最近では、玄関につける正月飾りも、ぶっといしめ縄ではなく小洒落たものに変わってきました。
門松まではしないものの、お洒落なしめ縄をつけている家はよく見かけます。

一家に一台、車が高級だった時代には、車のバンパーにも、
ありがたくみかん付きのしめ縄がついていたものです。
日がたち、みかんがとれてしまったしめ縄は、どこか滑稽でもありました。

日本に残される行事の中で、お正月の歴史は古く、
正確な起源は未だ解明されていないそうですが、
仏教が伝来した六世紀半ばには存在していたそうです。

もともとは、祖先に感謝をし、先祖の霊を祀るという習慣もあったそうですが、
五穀を守る神様である歳神様を迎え、その年の豊作を祈る月へと変化していったのだそうです。

正月に家に門松や鏡餅をかざるのは、この歳神様を迎えるための準備なのです。

「明けましておめでとうございます」という言葉は、
歳神様をお迎えするための祝詞だったといわれています。


大掃除をして綺麗にし、門松を玄関に飾るのも、歳神様を歓迎するためのものでした。


なんとなく、クリスマスにリースを飾る感覚で正月にしめ縄を飾るお家でも、
いつのまにか知らず知らずのうちに、
歳神様に感謝し、お迎えをしてお祀りする儀式をしているってことですね。

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2018年12月24日月曜日

似ている?

12月23日、今日の京都市左京区は曇り時々雨。

冬至も過ぎたので、今日から日が長くなる、と思うとなんだか嬉しいものです。

庭の朝顔が花を咲かせなくなり1週間が過ぎました。
さすがにもう枯れたのかと思いきや、緑色の蕾をたくさんつけたまま、
ただ咲かない状態です。ここからどうなるのでしょう?
普通の朝顔の種を購入して撒いたものだから不思議です。

街はクリスマスムード。
立ち寄ったホームセンターは、どこか正月ムード。
園芸の一角を占める葉牡丹、松、梅。
子供の頃、葉牡丹の良さが全くわからず、キャベツやん・・・
ってずっと思っていました。

お正月に葉牡丹が使われるのは、牡丹のかわり。
昔は冬に咲く花が寒牡丹や冬牡丹以外にほとんどないうえに高価で
庶民には手が出せず、見た目が牡丹に似ている葉牡丹が、
値段も安くて育てやすく、お正月に使われるようになったのだとか。

最近の葉牡丹は品種改良されたのか小さく可愛くなってきたなーと思うのですが、
昔のは大きくて本当にキャベツにしか見えなかったものです。

しかし、それはそれで冬の風物詩。

近しい人に要る?と聞かれたら、うぅーん、要らない( ̄▽ ̄)
とこたえてしまいそうですが、
もうすぐお正月なんだなぁーと、見るのは楽しみです。

私みたいな人が増えずに、
日本の伝統をちゃんと守れる立派な大人が増えて欲しいなぁ、
と、常々思っています・・・。( ̄ー ̄)

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じつはこの液体・・・

12月21日、今日の京都市左京区は晴れ。
日中は気持ちのいい青空が広がり、あたたかかったです。

お花やさんの前には、赤い葉っぱをつけたポインセチアの可愛い鉢が並んでいました。

街では、せいぜい50センチぐらいの高さのポインセチアしか見かけないのですが、
原産のメキシコや中央アメリカなどでは、3メートルの高さにまで育つ、
ほとんど葉っぱだけの木なのだそうです。

日本にやって来たのは明治時代。
ポインセチアの赤い部分は、海外では「キリストの流した血の色」や「情熱」を
表しているとされますが、
日本では大酒飲みの赤い顔が特徴の伝説上の動物「猩々」に似ていることから
ショウジョウボク(猩々木)と名付けられました。

茎を折ると白い液体が出ます。

じつはこの液体には有毒成分が含まれていて、皮膚炎や水疱などを引きおこすそうです。

毒の強さはそれほど強くないと言われていて、
23kgの子供が、500枚の葉を食べない限りその毒によって健康被害を起こすことはない、
とも言われているのですが、
1919年にハワイでポインセチアを食べた子供が亡くなったという事故もあります。

体の小さな犬や猫が間違って食べると危険だそうです。
カメや魚を飼育している水槽に葉が落ちてしまうだけでも影響を及ぼすそうです。

食べはしないけど、
うっかり汁がついた手で目をこすったりしないようにしなくちゃいけませんね。

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アメリカの総人口以上

12月20日、今日の京都市左京区は曇り一時雨。

光り輝くイルミネーションに浮き足立つ街。もうすぐクリスマスです。

子供が小さい頃には飾ったクリスマスツリーも、
もう何年も前から出すのも片付けるのもめんどくさくなり
随分前にリサイクルショップに貰ってもらいました。

海外のツリーは生のモミの木だからカッコいーなーなんて思っていたら、
いつのまにか日本でも通販やIKEAなどで生の木の販売がされているのですね。

今年はお友達の家に本物のモミの木のクリスマスツリーがあり、
なんだか部屋がいい匂い。葉っぱが落ちると困っていたけど、
やはり本物は暖かみがあってお気に入りだとのこと。

海外では、毎年毎年クリスマスツリーが切られて売られているので、
どこかの山から切っているのかな?数は足りるのか?環境問題は?
なんて思ったのですが、山から切ってきているんじゃなかったのです。

アメリカには約1万2000の樹木農場があり、
そこで現在栽培されている木は約4億本にものぼり、
アメリカの総人口3億2775万人を上回っています。

中には好きな木を選んでその場で切って持って帰れる「モミの木狩り」が出来る農場もあります。

そうだ♪日本でも自分で育てたらいいんだ!( ´ ▽ ` )
来年からまたクリスマスツリーを飾りだそうか♪

なんて思ったのですが、

モミの木を地植えしてしまうと1.5m程度の木が5年ほどで5m程度まで成長するとのこと。

そもそも北欧やロシアで自生しているモミの木は、長い年月をかけて50~60mにまで成長するから、
多少気候が合わなくったってぐんぐん成長してしまうので、
ちゃんと剪定・管理ができない人が植えてしまうと大変なことになるのだとか。

鉢植えなら、いいかも♪
とも思ったのですが、暑さや乾燥に弱く、室内では育たないとのこと。

木の匂い、大好きなんだけど、
どうやら私にモミの木を育てる力量はなさそうです。
来年も、よそのクリスマスツリーを見て過ごすことになりそう。

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2018年12月19日水曜日

自宅に到着しました

12月18日、今日の京都市左京区は晴れ。

出かけてて、家の前でiPhoneの画面を見たら、
「自宅に到着しました」とLINEからのお知らせ。

え?こわっ(´⊙ω⊙`)

自宅なんて登録してないのに・・・

なにか間違った設定をしてしまって登録してしまっているのだろうか?

とりあえずネットで調べてみたら、
『IOSが分析して判断しています』とのこと。

なんのこっちゃ。よくわからないけど、

ざっくりまとめてコンピュータがやってるってことだと理解した。

「勤務先に到着しました」というのもあるらしい。

なぜLINEが自宅やら勤務先を知っているのかというと、

『場所毎の利用頻度、位置情報、滞在回数、時間などを考慮して
「自宅や勤務先」を分析して割り出しています。
この時間にこれぐらいの頻度や割合でどのぐらい滞在しているか分析して
「自宅や職場」を判断しています。』

とのこと。

このお知らせ、誰得?
なんのため?

また、ここんとこひょんな拍子に、
私が何回iPhoneを持ち上げたとか、SNSに何分使用したとか、
ゲッ( ;´Д`)と思うことをわざわざ知らせてくる。


どうも最近のiPhoneはお節介すぎる。


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2018年12月17日月曜日

どんな違いがあるというのでしょう?

12月16日、今日の京都市左京区は晴れのち曇りのち雨。

ずーーっとダイニングテーブルの3分の1を占めて置かれていた、
9割がた出来ていたジグゾーパズルを箱に戻しました。

ニューヨークの橋と夜景が川面に映っている、
要は上半分と下半分が鏡絵になっている1000ピースのパズルです。

同じ絵とはいえ、川面に映るものは少し滲んだ感じになっているので、
やり始めは1つのピースが正しい位置におさまるたびに楽しく皆でやっていたのですが、
残る漆黒の空と川面の縁取りが済んだあたりでストップ。
誰もやらなくなって数ヶ月が経ちました。

何事にも順応性があり無頓着な我が家のメンバーは、
誰もやらずに置いてあることにもテーブルの3分の1を占めていることにもすぐに慣れ、
まるでテーブルと椅子がセットであるようにテーブルの上のパズルのことも気にしなくなっていました。

流石に邪魔。

年を越す前に
さっさと終わらせて箱に片付けたい。

皆忙しそうだから、あとほんのひと息だから、頑張って1人で完成させて、それから箱にしまおうか、
とも思ったのだけど、

完成させてから仕舞うことと、今仕舞うことにどんな差異があるというのだ。

ダイニングテーブルを目の前にして考えていると、それはどこかアノ感覚に似ていた。

ご馳走さま〜、と家族が去った後のテーブルに残された大皿の中のひと口ずつのおかずたち。
小皿に移すほどでもない量。

皆満腹そうだから、あとほんのひと口だから、頑張って1人で完食させて、それから皿を洗おうか。

再び箸を持ち、パクパクっと胃の中に仕舞うことと、小皿に移しラップをかけ冷蔵庫の中に仕舞うことにどんな差異があるというのだ。

大アリだ。
私の下腹が物語っている。


どうやら、ダイニングテーブルの上を片付けるのは、やはり主婦の役目のようだ。

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2018年12月16日日曜日

ワクワク

12月15日、今日の京都市左京区は晴れ時々雨。
今日も日の入前にパラパラと雨が降ったので、またもや東の空に大きな虹がかかりました。
今日の虹は虹の麓までしっかりと見えました。

虹は太陽光の反射だから、私が近づこうとしても近づけないってのはわかっているんだけど、
すぐそこにある!なんて思うと少しでも近づきたくなるもので、
ついつい帰路の通り道を虹の方へ虹の方へと変えて運転し、
お陰でいつもはわざわざ通りたくない細道をうねうねと通るハメになりました。

途中まではいい感じに近づけたのですが、
なぜか遠ざかりいつのまにか虹は消えてしまいました。
何やってるんでしょうねー、この歳で。笑

でも、ちょっとワクワクしました。笑

このようなワクワクでも、
いいみたいですよ、脳のアンチエイジング・老化防止に♪

一番の脳の敵は、「○歳らしく」なんだそうです。

「◯歳らしく」と考え方を固定化してしまうことは自分の世界を狭め、
脳の老化につながるからだそうです。

脳はその人の履歴でできているので、
60歳の脳の中には5歳の脳も、20歳の脳も隠れているのだそうです。

だから同窓会などで集まると、
最初は着飾ったおじさんとおばさんの集まりなのに、
終わる頃にはあの頃のキラキラとした顔になっているのですね。

笑いすぎて喋りすぎて飲みすぎて、完璧に仕上げた化粧はハゲハゲ。

あとで送信されてきた写真をうっかり拡大して見てしまうと
化粧のハゲたおばさんと脂ぎったおじさんだったりするのですが、
みんな目はイキイキと輝いています♪

あの目の輝きは、脳の輝きなのかもしれませんね〜╰(*´︶`*)╯♡(*´∀`*)



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2018年12月15日土曜日

誰が1番?

12月14日、今日の京都市左京区は晴れ時々曇り時々雨。
あと1時間くらいで日が沈む頃、北東の空が曇りだしパラパラと雨が降ってきました。
街の中を浮遊する雨粒は低く傾く夕日に照らされ、
あたりは幻想的な柔らかいオレンジ色の光に包まれました。
夕日が照らす先を見上げると、灰色に曇った冬空に大きな大きな虹が架かっていました。

今日はとても寒い1日でした。

事務員さんが淹れてくれた温かい緑茶がとても美味しく、ほっこり。
この世の中で一番美味しい飲み物は温かい日本茶なのではないだろうかと思い、
きっとみんなもそう思っているだろう、と、
ちょうど来ていたLINEに返事するべく娘たちとのグループLINEに
「この世の中で一番美味しい飲み物は、日本茶だと思う」と送信してみた。

グループLINEというのは楽しく便利なもので、しかしおそらくその9割以上は無駄なやりとり。

すぐに次女から返信が来た。
「水で〜〜す」
と。

しばらくして長女から返信が来た。
「こないだ煎茶お客さん用にいれて」
「いらんってなって」
「自分で飲んだらめっちゃ苦かった」
と。

( ̄▽ ̄)社会人一年生。
しっかりつとめてくれ。

「今はちきりや緑茶の残り汁飲んでて」
「苦い」

(; ̄ェ ̄)なんてこった。
安政元年創業の京都の老舗ちきりやさんが泣いちゃうよ…。

そうか。
この若造たちには、まだ日本茶の良さがわからないのだ。

この人ならわかってくれるはず。
だって、あと少し歳を重ねたら、
他愛もない話をしながら向かいあい、
温かい日本茶をすする老後を想定しているのだから。


青山社長に聞いてみた。

「この世の中で一番美味しい飲み物ってなんやと思う?」


「うーーん。バナナジュースかなぁ〜?」




(´⊙ω⊙`) お前が一番若造だわ。



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2018年12月14日金曜日

写真は薄暗がりで♪

12月13日、今日の京都市左京区は曇り。

テレビでは、芸妓さんや舞妓さんたちが「おことうさんどすー」
といいながら、お世話になっているお茶屋さんやお稽古ごとの師匠、
お世話になっているお店などに、
今年1年間のお礼と新年に向けた挨拶にまわっていました。

「おことうさん」は「お事多さん」が元の意味とされ
「お忙しいことですね」という意味になるそうです。

京都イコール舞妓さん、と思っておられる外国人観光客の方が多いと聞きますが、
京都に住んでいてもなかなか日中に舞妓さんの姿を見かけることはありません。

見かけるのは、レンタル着物をまとった舞妓さんに扮した観光客の方ばかり。
パッとみ舞妓さんなので、熱い視線と
向けられるカメラにちゃっかりポーズをとってこたえていたりします。笑

春先にしてはとても暑く太陽が眩しいある晴れた日のこと。
娘と東山の二年坂を歩いていた時、
立ち止まり自撮り棒で自分たちの姿を写真に撮っていた
芸妓さんと舞妓さんに扮した親子を見かけました。

まぁ楽しそう♪
京都に住んでいるけど親子で芸妓舞妓体験もアリだなぁ〜♪

なんて思い、通りすがりに見てみた芸妓さんの顔は、
シワというシワに白塗りの化粧が入りこみ、
塗られた真っ赤な口紅が加齢とともに薄く下がった口角を際立たせ、
それはそれはおぞましいモノになっていました。

親子ではナシ・・・(´;ω;`)

そうなってしまうよなぁ・・・(;´Д`)

前言撤回です。( ̄▽ ̄)

舞妓、芸者という仕事が生まれた江戸時代は、
豆電球ほどの明るさしかない行灯が照明だったので、
暗い部屋の中でも顔がよく見えるようにと
編み出された化粧法が白塗りだったのです。
ポイントで赤や黒といったはっきりした色を使うのも
顔を際立たせるためだったそうです。

太陽の元ではあの白塗りは、
おそらくある年齢以上からはあの姿になってしまうでしょう。

最近、カメラの性能が良すぎるのか、
細かいところまで写しすぎるのか、
外で撮った写真の自分の顔が怖いです。

(´;ω;`)ヽ(;▽;)ノ( ;´Д`)


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2018年12月12日水曜日

正論パンチ

12月11日、今日の京都市左京区は曇りのち雨。

ここんとこ、はっきりとモノを言う人と話したりLINEすることが多かった。

それは近親者への文句であったり、友人への憤りであったのだけど、

彼女たちの言っていることだけを聞くと、ものすごく正論で、
正論に正論が重ねられた、ガチガチの正論なのだ。

罵詈雑言を吐く彼女たちをドウドウと宥めながら
「相手の立場に立って考えてみた?」
「色々な角度から物事をみた?」
「色々な事情があるのだから」
といったようなことを言ってみたのだけど、どれもありきたりなセリフで、
正論を言っている彼女たちには何も伝わらないし変わらない。
だって正論だから間違っていない。
正しいのだから。

だけど何かが違う。

伝えたかったことが、
今日見たある日本映画のセリフの中にあるような気がした。


『正しいと思います。
けど・・・
優しくない。』

『正しいことをするのはもちろん大切なことです。
だけど
優しいことをする方が、もっと大切なんじゃないでしょうか。』

『戦争みたいに、正しさと正しさはぶつかるけれど、優しさと優しさならぶつからない。
ふさたつの優しさが出逢ったらもっと大きな優しさになる。

今私たちがこだわるべきなのは、正しさじゃなく優しさなんじゃないでしょうか。』

このセリフは、ストーリーに沿ったものだから少し内容はズレるかもしれない。

だけど・・・


「正論」や「正しさ」を振りかざすのは簡単。

その言葉、その行動、優しいですか?



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2018年12月11日火曜日

水とお湯

12月10日、今日の京都市左京区は晴れ時々曇り。

今日から急にご飯を研ぐ水が冷たく感じられました。
堀川通りの中央分離帯にある立派な銀杏並木もすっかり葉を落とし冬の街並みです。
なのに青伸ホームの庭では色付くモミジの横で相変わらず青や紫の朝顔が咲き続けています。なんだか不可思議な光景です。

しかし、お湯というものは温かいなぁ、と、
お湯が出るまで数秒間、水で手を洗っていると思います。
水があってのお湯なんですけどね。

以前、親戚の子にこんな問題をだされたことがあります。

「火事の時、お水とお湯、どっちがはやく火が消せるでしょうか?」

わざわざ聞いてくるんだから「お湯」だろう( ̄▽ ̄)

と、正解したんですが、

じゃあ、なぜお湯の方が早く火が消せるのかってはなし。
そもそも、水やお湯をかけると、なぜ火が消えるのかってはなし。

それは、水やお湯が燃えているモノにふれると、
水蒸気が発生し、それが火元を覆うからなんです。

要は、火元に酸素が供給されなくなると燃焼がとまるのです。

水とお湯では、お湯をかけるほうが、短時間で水蒸気が発生します。

その上、お湯には水より「粘る」性質が高いので、
よりスムーズに火元を水蒸気で覆ってくれるのです。

ということで、水よりお湯のほうが消火に適しているのだそうです。

だからといって、実際火災が起きたらそんなこと言ってられないんですけどね。

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2018年12月10日月曜日

清水寺豆知識

12月9日、今日の京都市左京区は晴れたり曇ったり。
寒くなってきました。

今日来られたお客さまが、
大晦日に「清水寺」に除夜の鐘を突きに行くとおっしゃっていました。
前もって寺務所で整理券をゲットしておかないといけないそうなのですが、
2人一組で突けるのだとか。
なんだか楽しそう♪

「清水の舞台から飛び降りる」と言いますが、
最初に飛び降りた人のことはご存知ですか?

最初に飛び降りたのは、「今昔物語」に書かれている、
京都の街を警護していた検非違使(けびいし)の忠明(ただあきら)なんです。

超ざっくりまとめると、
忠明が若かった時に清水寺の橋殿で京都のヤンキーたちに絡まれて逃げ場がなくなり、
清水の舞台から、本堂の板張りの格子のある障子の戸板みたいなものを外して
脇にはさんで飛んだら、鳥みたいにうまく着地出来、スタスタと歩いて逃げられた。
助かったのは、飛ぶ時に、本堂の方に向かって
「観音さま助けて〜!」とお願いしたからだと忠明は思った。って話。

この話から、清水寺の観音様に願い事をすれば叶うとされ、
実際に236人が飛んだというのです。

なぜこんな人数がはっきりとわかっているかというと、

清水寺の蔵から発見された「成就院日記」(清水寺で働いていた人の業務日誌)
全221巻(1694年からの141年分)に書かれていたからなんです。

そこには、眼病を治したい、母の病気を治したい、自由な時間が欲しい、
などと飛び降りた理由も書かれているそうです。

清水寺の高さは約13m。マンション4階ぐらい。

なのに、飛び降りた人たちの生存率は、意外と高く84%も!

当時、舞台の下の土が柔らかかったためだと言われています。

『清水の舞台から飛び降りる』とは、

「強い決意で物事に取り組む」という意味ではなく、
もともとは、命を落とす危険のある命懸けの願掛けだったのです。



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2018年12月9日日曜日

わが娘ながら・・・


12月8日、今日の京都市左京区は気温は低いけど晴れ。

次女が洋菓子店でアルバイトをはじめだしまして、
教えてもらいメモしてきたことを復習していました。

熨斗紙(のしがみ)の種類です。

ペタ、ペタ、とテープで貼られた赤いリボンが描かれた白い紙をペリリと破り
箱を開封したことはこの子の経験の中に何度かあるだろうけど、
「熨斗」という名を聞いたこともあるだろうけど、
おそらくこの子にとっては、初めての学び。

私自身も恥ずかしながら、長い間、
「熨斗はどうされますか?」と聞かれた時に、
「結構です」などと澄まし顔で答えてきましたが、

上につける紅白の水引が描かれた紙のことだと思っていて、
その右横上にある、あの縦長六角形の色紙で折ったようなやつの事を
「熨斗」と言うのだとは知りませんでした。

で、今でも熨斗紙について最低限のことしか知らないことに気づいたので、
一緒に学ぼうと、次女が学んできたことを聞いていました。

「お祝いには紅白蝶結び。これは、お中元とかお歳暮も。」
「粗菓っていうのもあって・・・」
「内祝いが・・・」

ふむふむと説明を聞いていましたら、

「で、黄色とグレーのがあって、これが、ごりょうまえ。」


・・・?(・ω・`)?

ごりょうまえ?(´⊙ω⊙`)


娘よ。

それは「御霊前」のことかい?

「ごれいぜん」のことだよねっ。


ごりょうまえ、って・・・


・・・どこのバス停やねんっ!( ̄Д ̄)ノ




クソワロタ。


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2018年12月8日土曜日

役に立つ発明


12月7日、今日の京都市左京区は晴れのち曇り。

14時過ぎに娘から「なぁ、雪降ってんで!」ってラインが来たけど、
青伸ホーム界隈では降りませんでした。
天気予報では、明日から急に最高気温が下がるそうですね。
今年は、ほんと、ぬくぬくとした素晴らしい秋でした(*´ω`*)


青山社長と一緒に物件を見に行った時、
急に「ここはヤバイやつや!進んだらあかんっ!」って言われたので、
びっくりして止まったら、
社長はスーツのズボンに、私は靴と靴下とスカートに、
ビッチリ「くっつき虫」がついていました。
ぺたんとしたサヤのような形のアレです。
茶色く枯れたようになっていたのに、ビチーッとくっついて・・・

何十年かぶりにやられました。笑

毛糸素材のスカートとぬくぬく靴下だったので、とるのが大変でした。

と、私は、ただ取るのが邪魔くさかっただけなのですが、、
1948年のスイスで、愛犬を連れて山奥の狩猟に出かけていた
ジョルジュ・デ・メストラル氏は違いました。

自分の服や犬の毛にビチーってついた野生ゴボウの実を持ち帰り
顕微鏡で調べました。
野生ゴボウの実は無数の鉤でできていて、
それが絡みついていたことを知った彼は、
この構造を応用して着脱が自由自在の魔法のファスナー(マジックテープ)を、
繊維業者とともに試行錯誤の末、発明したのです。

「マジックテープ」の名が全国に広がったのは、
1964年に華々しくデビューした東海道新幹線の
客席のヘッドレストカバーのファスナー(留め具)に採用されたことによります。

その後、フランス軍やアメリカ軍の軍服や戦闘服につける
階級章や舞台章のワッペンに使用されたり、
アポロ宇宙船で使用されたりしてきましたが、
どこで一番活躍したかっていうと、
怪獣やヒーローの特撮のスーツです。

着ぐるみの多くは背面部の線ファスナーのみで脱着を行っていましたが、
背面が映る構図やアクションを行うとファスナーが写ってしまい、
着ぐるみであることがバレてしまったり、
汗や土でファスナーが劣化したり破損したりしていたので、
マジックテープは素晴らしい発明となった、というわけです♪

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2018年12月7日金曜日

なぜかやってしまう

12月6日、今日の京都市左京区は曇りのち雨。

雨の下鴨本通りで、7割がた散ったイチョウの木の剪定が行われていました。

北山通りや白川通りなどは紅葉を観光資源と位置付けているので、
落葉後に剪定するそうですが、この辺りは、いつもは落葉前に剪定されていたので、
遅っ、って思ってしまいました。

紅葉のことを考えると、落葉後に剪定してほしいと思いますが、
落ち葉の掃き掃除がイヤだという苦情も多いようです。

そういえば、子供の頃、下鴨神社の近くに住んでいたからか、
昔は、落ち葉で焚き火をしている人がよくいました。

♪かきねの かきねの まがりかど
たきびだ たきびだ おちばたき
「あたろうか」「あたろうよ」
きたかぜぴいぷう ふいている♪

の歌のように、下校途中に暖まらせてもらってから帰ったり、
落ち葉で焼き芋したから、と、
部分的に少し焦げていたりする焼き芋をもらったりしたものです。

今では、落ち葉はゴミ袋に、というのが常識で、
煙が発生し、近隣問題や火事になる危険性のある焚き火は
規制が強化されるようになりました。

その時住んでいた家の半面を囲うように、
あるお家の庭から続く畑がありました。
今では通路がつくられ、7軒ぐらいの家とガレージ付きのアパートが建っているので、
かなりの敷地だったようですが、
その畑の真ん中で、よくおばあさんが畑仕事の最中に焚き火をしていました。
日が暮れても、チロチロと赤く燃える燃えかすは、なんだかバケモノの赤い目のようで、
怖いもの見たさで、2階の窓からずっと見つめ監視していた記憶があります。

夜に持って上がる畳まれた洗濯物は煙たく、
サイアクーーーッと言いながら、なぜか何度も匂いを嗅ぎました。

怖いものは見たくなるし、クサいものは嗅ぎたくなる?

クサいといいながらも、どこか好きな匂いだったのかもしれません。笑



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2018年12月5日水曜日

金魚の記憶力?

12月5日、今日の京都市左京区は曇り。
昨日と比べると少し肌寒い。
というか、昨日が暑かった!
沖縄では泳いでいる人がいたとか。

そしてこれは暑かった昨日のこと。

青山社長が嬉しそうに、久しぶりに青伸ホームの庭の金魚にエサをやっていました。
近寄るとサッと寄ってきて、暖かいからパクパクとエサを食べていたらしいです。

魚の記憶力は3秒と持たない、なんて話を聞いたことがあるのですが、
私が近寄ってもすぐには寄って来ないので、
ちゃんとエサをくれる人をわかっていると思うので、記憶力はアルと思う!
なんて思っていたら、各国の偉い人たちがちゃんと研究してくれていました。

イスラエルの偉い人は、まだ若い魚ばかりを選び、
1ヶ月間、エサをやるタイミングに合わせて特定の音を出し、
パブロフの犬のようにエサと音を関連づけて覚えさせる訓練をし海に戻しました。
4〜5ヶ月後、魚たちが成熟した頃、訓練で覚え込ませた音を繰り返し流すと、
魚たちは音の鳴る方へ戻ってきたのです。
この方法を養殖ビジネスに導入すると
高価な檻やエサ、人員の削減、環境汚染しないことが期待できると言っていました。

スコットランドの偉い人は、コイ科の小魚が
ラットと同等の知性を備えていることを立証しました。
コイ科の魚やトゲウオ、グッピーたちに至ってはマウスと同等の知的能力があり、
迷路の中で道順を学び、仲間の個性を識別することもできるというのです。

また、別の偉い人は、金魚の水槽で、
毎日1時間だけレバーをつつくとエサが得られるような仕掛けをつくりました。
すると金魚たちはその1時間の間レバーをつつき、その特殊な環境に見事に適応し、
やがてエサやりの時間が迫ると、一斉にレバーの周りに集まるようになったというのです。
そして、金魚の記憶は3ヶ月まで保持できるというのです。

私が聞いた「魚の記憶は3秒」というのは全くの嘘っぱちで、
青伸ホームの金魚も、3ヶ月までは、記憶を保持できるということです。

そろそろ本格的に寒くなり金魚もエサを食べなくなります。

次にエサをあげるのが3ヶ月以上経った頃になるのなら、
今まで青山社長の影が見えたら水面に上がってきた金魚も、
私が近寄った時と同じような反応になるのかな?

いや、青山社長の金魚は3ヶ月以上経っても覚えてる。笑

そこに愛情がプラスされるから。

きっとそう。。。(=´∀`)

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2018年12月3日月曜日

〇〇しながらしてはダメ

12月2日、今日の京都市左京区は晴れ。

ハクショーーンッ!
窓を閉めているのに、大きなクシャミがお隣のかごの屋さんのガレージから聞こえてきました。

人間の身体というものはうまく出来ているもので、
吸い込んだ空気中のチリやゴミなどの異物をフィルター吸着させて吐き出す仕組みがあります。

また、クシャミをすることによって身体を震わせ、体温を上げる仕組みもあります。

そんなクシャミですが、
実はクシャミ1回で、100mを走ったのと同等の約4キロカロリーのエネルギーを消費するのだそうです。
だから、クシャミを立て続けに5回もすると、角砂糖約1個分ものカロリーを軽く消費することになるんだとか?!

私たちはクシャミをするときには目をつぶってしまいます。
頬の筋肉が緊張して上へ引っ張られ、目をつぶってしまうようになっているのです。

無理矢理目を開けてくしゃみをするとどうなるのでしょうか???

通常は、頬の筋肉が上がることで鼻腔が膨らみ、空気を通す道を作ってくれます。
しかし、目を開けたままだと、鼻腔は塞がったままで、逃げ場のない空気圧が眼球へと影響を及ぼしてしまい、
最悪の場合、眼球が飛び出してしまう「眼球脱臼」という症状になってしまうことがあるのだとか!?

なんやかんやとちょこちょこ出てしまうクシャミ。

すぐに試せるからって、目をグイッと開けてするのは、やめておきましょう。
(´⊙ω⊙`)(◎w◎)(◎ 3 ◎)


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2018年12月1日土曜日

娘のレポート

11月30日、今日の京都市左京区は晴れ。

次女が学校へのレポート提出に私のパソコンを使ったようで、
ワードが開いたままになっていたので、どれどれ?とこっそり勝手に読んでみました。笑

文章の始まりは、こんな感じ。

『挟む、切る、混ぜる、くるむ、押さえる、支える、運ぶ、すくう、刺す。
そんなことが出来るまっすぐな棒。
ナイフでもフォークでもない箸について教えたいと思います。』

なかなか掴みはオッケー、な始まりなのではないでしょうか?
どうやら海外の人に、自分の教えたい日本文化か何かを伝えるためのレポートのようで、
お箸を題材として選んだようです。

日常的に箸を使う国は、中国、韓国、北朝鮮、シンガポール、ベトナム、
タイ、カンボジア、ラオス、モンゴルなどアジアの国が多いけれど、
純粋に、箸だけで食事をとるのは、日本だけ。

箸は中国から伝わったという説と、元々日本の文化として存在していた、
という説があるが、箸の素材はほとんど木などで腐りやすく、
遺跡から発掘されてもただの木なのか判別できないため箸の起源は曖昧なのだとか。

箸を使う文化が日本に根付いたのは、奈良時代で、
聖徳太子が、遣隋使の小野妹子たちが持ち帰った箸と匙のセットを、朝廷の儀式に用い、
食事に取り入れたのが始まりだと言われているそう。

ヨーロッパでは、長い間手掴みで食べていて、
ナイフ・フォーク・スプーンのセットが確立したのは15世紀過ぎの近世のことだけど、
日本では弥生時代末期の遺跡で、神事や儀式の際に用いられていたと考えられている
細く削った竹を半分に折り曲げたトングのような形の折箸が出土しているほど箸の歴史は古いのだとか。

なるほどと思う事が多く、私も勉強になりました。

しかし、このレポートの終わり部分、
私は気に入ったのだけど、レポートかエッセイかわからないところがあるので、先生はどう判断するのか。笑

『私はフォークとナイフの使い方はあまり知りません。
でも、中学2年の時、クラスの豆掴み大会で優勝したぐらいお箸使いはうまく出来ます。
だってお箸の国の人だもの。』

久しぶりに聞きました。「だってお箸の国の人だもの。」

てか、こいつは昭和生まれか?
なぜ知っている。このフレーズを・・・。

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