11月30日、今日の京都市左京区は晴れ。
次女が学校へのレポート提出に私のパソコンを使ったようで、
ワードが開いたままになっていたので、どれどれ?とこっそり勝手に読んでみました。笑
文章の始まりは、こんな感じ。
『挟む、切る、混ぜる、くるむ、押さえる、支える、運ぶ、すくう、刺す。
そんなことが出来るまっすぐな棒。
ナイフでもフォークでもない箸について教えたいと思います。』
なかなか掴みはオッケー、な始まりなのではないでしょうか?
どうやら海外の人に、自分の教えたい日本文化か何かを伝えるためのレポートのようで、
お箸を題材として選んだようです。
日常的に箸を使う国は、中国、韓国、北朝鮮、シンガポール、ベトナム、
タイ、カンボジア、ラオス、モンゴルなどアジアの国が多いけれど、
純粋に、箸だけで食事をとるのは、日本だけ。
箸は中国から伝わったという説と、元々日本の文化として存在していた、
という説があるが、箸の素材はほとんど木などで腐りやすく、
遺跡から発掘されてもただの木なのか判別できないため箸の起源は曖昧なのだとか。
箸を使う文化が日本に根付いたのは、奈良時代で、
聖徳太子が、遣隋使の小野妹子たちが持ち帰った箸と匙のセットを、朝廷の儀式に用い、
食事に取り入れたのが始まりだと言われているそう。
ヨーロッパでは、長い間手掴みで食べていて、
ナイフ・フォーク・スプーンのセットが確立したのは15世紀過ぎの近世のことだけど、
日本では弥生時代末期の遺跡で、神事や儀式の際に用いられていたと考えられている
細く削った竹を半分に折り曲げたトングのような形の折箸が出土しているほど箸の歴史は古いのだとか。
なるほどと思う事が多く、私も勉強になりました。
しかし、このレポートの終わり部分、
私は気に入ったのだけど、レポートかエッセイかわからないところがあるので、先生はどう判断するのか。笑
『私はフォークとナイフの使い方はあまり知りません。
でも、中学2年の時、クラスの豆掴み大会で優勝したぐらいお箸使いはうまく出来ます。
だってお箸の国の人だもの。』
久しぶりに聞きました。「だってお箸の国の人だもの。」
てか、こいつは昭和生まれか?
なぜ知っている。このフレーズを・・・。
【 京都市北区・左京区・上京区の不動産のことなら青伸ホーム 】
< 青伸ホーム:公式ホームページ >
< 青伸ホーム:Twitter >
< 青伸ホーム:Facebookファンページ >
< 青伸ホーム:Google+ページ >
気に入ってるなら、それでいい。
-
京都市北区・左京区・上京区の不動産のことなら青伸( あおしん
)ホーム。京都の北区・左京区はもちろん京都市内で幅広く活動をさせて頂いております。不動産をお探しのお客様「 京都市 青伸ホーム
」がサポート致します。地元(京都市 左京区)密着の不動産会社 青伸ホ...
4 か月前