12月25日、今日の京都市左京区は晴れ。
朝は寒く日中は暖かく夕方は寒く、太陽のありがたみを感じる1日でした。
クリスマスも終わり、クリスマスのデコレーションを外す街角のお店。
明日オープンした時には、すっかり正月仕様のお飾りになっているのでしょうね。
最近では、玄関につける正月飾りも、ぶっといしめ縄ではなく小洒落たものに変わってきました。
門松まではしないものの、お洒落なしめ縄をつけている家はよく見かけます。
一家に一台、車が高級だった時代には、車のバンパーにも、
ありがたくみかん付きのしめ縄がついていたものです。
日がたち、みかんがとれてしまったしめ縄は、どこか滑稽でもありました。
日本に残される行事の中で、お正月の歴史は古く、
正確な起源は未だ解明されていないそうですが、
仏教が伝来した六世紀半ばには存在していたそうです。
もともとは、祖先に感謝をし、先祖の霊を祀るという習慣もあったそうですが、
五穀を守る神様である歳神様を迎え、その年の豊作を祈る月へと変化していったのだそうです。
正月に家に門松や鏡餅をかざるのは、この歳神様を迎えるための準備なのです。
「明けましておめでとうございます」という言葉は、
歳神様をお迎えするための祝詞だったといわれています。
大掃除をして綺麗にし、門松を玄関に飾るのも、歳神様を歓迎するためのものでした。
なんとなく、クリスマスにリースを飾る感覚で正月にしめ縄を飾るお家でも、
いつのまにか知らず知らずのうちに、
歳神様に感謝し、お迎えをしてお祀りする儀式をしているってことですね。
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