Google よし、京都に行こう!: 2018

2018年12月29日土曜日

年末年始のお知らせ

12月29日、今日の京都市左京区は曇り時々雪。



早いもので、今年も あと2日を残すばかりとなりました。



さて、株式会社 青伸ホームでは、

12月30日 〜 1月5日までの年末年始を
休業とさせていただきます。


緊急の場合は転送になっておりますので、電話連絡にてお願い致します。

来年も、本年同様、宜しくお願いします♪



詳しくは、青伸( あおしん )ホーム まで
京都市左京区下鴨東本町11番地

電話:075-708−2007
https://www.aoshin-home.jp/



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2018年12月28日金曜日

軽い息づかい?

12月27日、今日の京都市左京区は曇り時々雨。
寒波がやってくる、と、何度も天気予報で言われていただけあって、
夜になると、風が、夜気が、急に冷たく変わってきました。

お喋りしながら通り過ぎて行ったグループの話の内容はわからないけど、
何故か「うんともすんとも言わなくってさー」というフレーズだけが、
そこに置いていかれたように耳に残りました。

『うんともすんとも』

使うけれど、何だか変な言葉です。
どんな漢字を書くのだろうと思い描いてみたけれど、

「雲?運?寸?」わかりません。

「うぅーん」という唸り声?

「うん!」オッケーってこと?
あ、それかも。
すんって何さ。
わかりません。

『すん』を調べてみると、
すん[感]軽くうなずき、承知した意を表す語。
「うん」に対し、声にならない軽い息づかいを示す。
「うんともすんともいわない」

と書いてある。

子供から「うん」という言葉はよく返ってくるけれど、
「すん」と言われたらどうしよう。

変な考えが頭をよぎりました。

「すん」は「うん」に語呂を合わせたもの。
何も発言のないことを強調するためにつけられたもの。だそう。


「お風呂はいったー?」
「すん」

( ̄ー ̄)・・・。


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2018年12月26日水曜日

知らず知らずのうちに・・・

12月25日、今日の京都市左京区は晴れ。
朝は寒く日中は暖かく夕方は寒く、太陽のありがたみを感じる1日でした。

クリスマスも終わり、クリスマスのデコレーションを外す街角のお店。
明日オープンした時には、すっかり正月仕様のお飾りになっているのでしょうね。

最近では、玄関につける正月飾りも、ぶっといしめ縄ではなく小洒落たものに変わってきました。
門松まではしないものの、お洒落なしめ縄をつけている家はよく見かけます。

一家に一台、車が高級だった時代には、車のバンパーにも、
ありがたくみかん付きのしめ縄がついていたものです。
日がたち、みかんがとれてしまったしめ縄は、どこか滑稽でもありました。

日本に残される行事の中で、お正月の歴史は古く、
正確な起源は未だ解明されていないそうですが、
仏教が伝来した六世紀半ばには存在していたそうです。

もともとは、祖先に感謝をし、先祖の霊を祀るという習慣もあったそうですが、
五穀を守る神様である歳神様を迎え、その年の豊作を祈る月へと変化していったのだそうです。

正月に家に門松や鏡餅をかざるのは、この歳神様を迎えるための準備なのです。

「明けましておめでとうございます」という言葉は、
歳神様をお迎えするための祝詞だったといわれています。


大掃除をして綺麗にし、門松を玄関に飾るのも、歳神様を歓迎するためのものでした。


なんとなく、クリスマスにリースを飾る感覚で正月にしめ縄を飾るお家でも、
いつのまにか知らず知らずのうちに、
歳神様に感謝し、お迎えをしてお祀りする儀式をしているってことですね。

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2018年12月24日月曜日

似ている?

12月23日、今日の京都市左京区は曇り時々雨。

冬至も過ぎたので、今日から日が長くなる、と思うとなんだか嬉しいものです。

庭の朝顔が花を咲かせなくなり1週間が過ぎました。
さすがにもう枯れたのかと思いきや、緑色の蕾をたくさんつけたまま、
ただ咲かない状態です。ここからどうなるのでしょう?
普通の朝顔の種を購入して撒いたものだから不思議です。

街はクリスマスムード。
立ち寄ったホームセンターは、どこか正月ムード。
園芸の一角を占める葉牡丹、松、梅。
子供の頃、葉牡丹の良さが全くわからず、キャベツやん・・・
ってずっと思っていました。

お正月に葉牡丹が使われるのは、牡丹のかわり。
昔は冬に咲く花が寒牡丹や冬牡丹以外にほとんどないうえに高価で
庶民には手が出せず、見た目が牡丹に似ている葉牡丹が、
値段も安くて育てやすく、お正月に使われるようになったのだとか。

最近の葉牡丹は品種改良されたのか小さく可愛くなってきたなーと思うのですが、
昔のは大きくて本当にキャベツにしか見えなかったものです。

しかし、それはそれで冬の風物詩。

近しい人に要る?と聞かれたら、うぅーん、要らない( ̄▽ ̄)
とこたえてしまいそうですが、
もうすぐお正月なんだなぁーと、見るのは楽しみです。

私みたいな人が増えずに、
日本の伝統をちゃんと守れる立派な大人が増えて欲しいなぁ、
と、常々思っています・・・。( ̄ー ̄)

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じつはこの液体・・・

12月21日、今日の京都市左京区は晴れ。
日中は気持ちのいい青空が広がり、あたたかかったです。

お花やさんの前には、赤い葉っぱをつけたポインセチアの可愛い鉢が並んでいました。

街では、せいぜい50センチぐらいの高さのポインセチアしか見かけないのですが、
原産のメキシコや中央アメリカなどでは、3メートルの高さにまで育つ、
ほとんど葉っぱだけの木なのだそうです。

日本にやって来たのは明治時代。
ポインセチアの赤い部分は、海外では「キリストの流した血の色」や「情熱」を
表しているとされますが、
日本では大酒飲みの赤い顔が特徴の伝説上の動物「猩々」に似ていることから
ショウジョウボク(猩々木)と名付けられました。

茎を折ると白い液体が出ます。

じつはこの液体には有毒成分が含まれていて、皮膚炎や水疱などを引きおこすそうです。

毒の強さはそれほど強くないと言われていて、
23kgの子供が、500枚の葉を食べない限りその毒によって健康被害を起こすことはない、
とも言われているのですが、
1919年にハワイでポインセチアを食べた子供が亡くなったという事故もあります。

体の小さな犬や猫が間違って食べると危険だそうです。
カメや魚を飼育している水槽に葉が落ちてしまうだけでも影響を及ぼすそうです。

食べはしないけど、
うっかり汁がついた手で目をこすったりしないようにしなくちゃいけませんね。

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アメリカの総人口以上

12月20日、今日の京都市左京区は曇り一時雨。

光り輝くイルミネーションに浮き足立つ街。もうすぐクリスマスです。

子供が小さい頃には飾ったクリスマスツリーも、
もう何年も前から出すのも片付けるのもめんどくさくなり
随分前にリサイクルショップに貰ってもらいました。

海外のツリーは生のモミの木だからカッコいーなーなんて思っていたら、
いつのまにか日本でも通販やIKEAなどで生の木の販売がされているのですね。

今年はお友達の家に本物のモミの木のクリスマスツリーがあり、
なんだか部屋がいい匂い。葉っぱが落ちると困っていたけど、
やはり本物は暖かみがあってお気に入りだとのこと。

海外では、毎年毎年クリスマスツリーが切られて売られているので、
どこかの山から切っているのかな?数は足りるのか?環境問題は?
なんて思ったのですが、山から切ってきているんじゃなかったのです。

アメリカには約1万2000の樹木農場があり、
そこで現在栽培されている木は約4億本にものぼり、
アメリカの総人口3億2775万人を上回っています。

中には好きな木を選んでその場で切って持って帰れる「モミの木狩り」が出来る農場もあります。

そうだ♪日本でも自分で育てたらいいんだ!( ´ ▽ ` )
来年からまたクリスマスツリーを飾りだそうか♪

なんて思ったのですが、

モミの木を地植えしてしまうと1.5m程度の木が5年ほどで5m程度まで成長するとのこと。

そもそも北欧やロシアで自生しているモミの木は、長い年月をかけて50~60mにまで成長するから、
多少気候が合わなくったってぐんぐん成長してしまうので、
ちゃんと剪定・管理ができない人が植えてしまうと大変なことになるのだとか。

鉢植えなら、いいかも♪
とも思ったのですが、暑さや乾燥に弱く、室内では育たないとのこと。

木の匂い、大好きなんだけど、
どうやら私にモミの木を育てる力量はなさそうです。
来年も、よそのクリスマスツリーを見て過ごすことになりそう。

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2018年12月19日水曜日

自宅に到着しました

12月18日、今日の京都市左京区は晴れ。

出かけてて、家の前でiPhoneの画面を見たら、
「自宅に到着しました」とLINEからのお知らせ。

え?こわっ(´⊙ω⊙`)

自宅なんて登録してないのに・・・

なにか間違った設定をしてしまって登録してしまっているのだろうか?

とりあえずネットで調べてみたら、
『IOSが分析して判断しています』とのこと。

なんのこっちゃ。よくわからないけど、

ざっくりまとめてコンピュータがやってるってことだと理解した。

「勤務先に到着しました」というのもあるらしい。

なぜLINEが自宅やら勤務先を知っているのかというと、

『場所毎の利用頻度、位置情報、滞在回数、時間などを考慮して
「自宅や勤務先」を分析して割り出しています。
この時間にこれぐらいの頻度や割合でどのぐらい滞在しているか分析して
「自宅や職場」を判断しています。』

とのこと。

このお知らせ、誰得?
なんのため?

また、ここんとこひょんな拍子に、
私が何回iPhoneを持ち上げたとか、SNSに何分使用したとか、
ゲッ( ;´Д`)と思うことをわざわざ知らせてくる。


どうも最近のiPhoneはお節介すぎる。


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2018年12月17日月曜日

どんな違いがあるというのでしょう?

12月16日、今日の京都市左京区は晴れのち曇りのち雨。

ずーーっとダイニングテーブルの3分の1を占めて置かれていた、
9割がた出来ていたジグゾーパズルを箱に戻しました。

ニューヨークの橋と夜景が川面に映っている、
要は上半分と下半分が鏡絵になっている1000ピースのパズルです。

同じ絵とはいえ、川面に映るものは少し滲んだ感じになっているので、
やり始めは1つのピースが正しい位置におさまるたびに楽しく皆でやっていたのですが、
残る漆黒の空と川面の縁取りが済んだあたりでストップ。
誰もやらなくなって数ヶ月が経ちました。

何事にも順応性があり無頓着な我が家のメンバーは、
誰もやらずに置いてあることにもテーブルの3分の1を占めていることにもすぐに慣れ、
まるでテーブルと椅子がセットであるようにテーブルの上のパズルのことも気にしなくなっていました。

流石に邪魔。

年を越す前に
さっさと終わらせて箱に片付けたい。

皆忙しそうだから、あとほんのひと息だから、頑張って1人で完成させて、それから箱にしまおうか、
とも思ったのだけど、

完成させてから仕舞うことと、今仕舞うことにどんな差異があるというのだ。

ダイニングテーブルを目の前にして考えていると、それはどこかアノ感覚に似ていた。

ご馳走さま〜、と家族が去った後のテーブルに残された大皿の中のひと口ずつのおかずたち。
小皿に移すほどでもない量。

皆満腹そうだから、あとほんのひと口だから、頑張って1人で完食させて、それから皿を洗おうか。

再び箸を持ち、パクパクっと胃の中に仕舞うことと、小皿に移しラップをかけ冷蔵庫の中に仕舞うことにどんな差異があるというのだ。

大アリだ。
私の下腹が物語っている。


どうやら、ダイニングテーブルの上を片付けるのは、やはり主婦の役目のようだ。

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2018年12月16日日曜日

ワクワク

12月15日、今日の京都市左京区は晴れ時々雨。
今日も日の入前にパラパラと雨が降ったので、またもや東の空に大きな虹がかかりました。
今日の虹は虹の麓までしっかりと見えました。

虹は太陽光の反射だから、私が近づこうとしても近づけないってのはわかっているんだけど、
すぐそこにある!なんて思うと少しでも近づきたくなるもので、
ついつい帰路の通り道を虹の方へ虹の方へと変えて運転し、
お陰でいつもはわざわざ通りたくない細道をうねうねと通るハメになりました。

途中まではいい感じに近づけたのですが、
なぜか遠ざかりいつのまにか虹は消えてしまいました。
何やってるんでしょうねー、この歳で。笑

でも、ちょっとワクワクしました。笑

このようなワクワクでも、
いいみたいですよ、脳のアンチエイジング・老化防止に♪

一番の脳の敵は、「○歳らしく」なんだそうです。

「◯歳らしく」と考え方を固定化してしまうことは自分の世界を狭め、
脳の老化につながるからだそうです。

脳はその人の履歴でできているので、
60歳の脳の中には5歳の脳も、20歳の脳も隠れているのだそうです。

だから同窓会などで集まると、
最初は着飾ったおじさんとおばさんの集まりなのに、
終わる頃にはあの頃のキラキラとした顔になっているのですね。

笑いすぎて喋りすぎて飲みすぎて、完璧に仕上げた化粧はハゲハゲ。

あとで送信されてきた写真をうっかり拡大して見てしまうと
化粧のハゲたおばさんと脂ぎったおじさんだったりするのですが、
みんな目はイキイキと輝いています♪

あの目の輝きは、脳の輝きなのかもしれませんね〜╰(*´︶`*)╯♡(*´∀`*)



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2018年12月15日土曜日

誰が1番?

12月14日、今日の京都市左京区は晴れ時々曇り時々雨。
あと1時間くらいで日が沈む頃、北東の空が曇りだしパラパラと雨が降ってきました。
街の中を浮遊する雨粒は低く傾く夕日に照らされ、
あたりは幻想的な柔らかいオレンジ色の光に包まれました。
夕日が照らす先を見上げると、灰色に曇った冬空に大きな大きな虹が架かっていました。

今日はとても寒い1日でした。

事務員さんが淹れてくれた温かい緑茶がとても美味しく、ほっこり。
この世の中で一番美味しい飲み物は温かい日本茶なのではないだろうかと思い、
きっとみんなもそう思っているだろう、と、
ちょうど来ていたLINEに返事するべく娘たちとのグループLINEに
「この世の中で一番美味しい飲み物は、日本茶だと思う」と送信してみた。

グループLINEというのは楽しく便利なもので、しかしおそらくその9割以上は無駄なやりとり。

すぐに次女から返信が来た。
「水で〜〜す」
と。

しばらくして長女から返信が来た。
「こないだ煎茶お客さん用にいれて」
「いらんってなって」
「自分で飲んだらめっちゃ苦かった」
と。

( ̄▽ ̄)社会人一年生。
しっかりつとめてくれ。

「今はちきりや緑茶の残り汁飲んでて」
「苦い」

(; ̄ェ ̄)なんてこった。
安政元年創業の京都の老舗ちきりやさんが泣いちゃうよ…。

そうか。
この若造たちには、まだ日本茶の良さがわからないのだ。

この人ならわかってくれるはず。
だって、あと少し歳を重ねたら、
他愛もない話をしながら向かいあい、
温かい日本茶をすする老後を想定しているのだから。


青山社長に聞いてみた。

「この世の中で一番美味しい飲み物ってなんやと思う?」


「うーーん。バナナジュースかなぁ〜?」




(´⊙ω⊙`) お前が一番若造だわ。



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2018年12月14日金曜日

写真は薄暗がりで♪

12月13日、今日の京都市左京区は曇り。

テレビでは、芸妓さんや舞妓さんたちが「おことうさんどすー」
といいながら、お世話になっているお茶屋さんやお稽古ごとの師匠、
お世話になっているお店などに、
今年1年間のお礼と新年に向けた挨拶にまわっていました。

「おことうさん」は「お事多さん」が元の意味とされ
「お忙しいことですね」という意味になるそうです。

京都イコール舞妓さん、と思っておられる外国人観光客の方が多いと聞きますが、
京都に住んでいてもなかなか日中に舞妓さんの姿を見かけることはありません。

見かけるのは、レンタル着物をまとった舞妓さんに扮した観光客の方ばかり。
パッとみ舞妓さんなので、熱い視線と
向けられるカメラにちゃっかりポーズをとってこたえていたりします。笑

春先にしてはとても暑く太陽が眩しいある晴れた日のこと。
娘と東山の二年坂を歩いていた時、
立ち止まり自撮り棒で自分たちの姿を写真に撮っていた
芸妓さんと舞妓さんに扮した親子を見かけました。

まぁ楽しそう♪
京都に住んでいるけど親子で芸妓舞妓体験もアリだなぁ〜♪

なんて思い、通りすがりに見てみた芸妓さんの顔は、
シワというシワに白塗りの化粧が入りこみ、
塗られた真っ赤な口紅が加齢とともに薄く下がった口角を際立たせ、
それはそれはおぞましいモノになっていました。

親子ではナシ・・・(´;ω;`)

そうなってしまうよなぁ・・・(;´Д`)

前言撤回です。( ̄▽ ̄)

舞妓、芸者という仕事が生まれた江戸時代は、
豆電球ほどの明るさしかない行灯が照明だったので、
暗い部屋の中でも顔がよく見えるようにと
編み出された化粧法が白塗りだったのです。
ポイントで赤や黒といったはっきりした色を使うのも
顔を際立たせるためだったそうです。

太陽の元ではあの白塗りは、
おそらくある年齢以上からはあの姿になってしまうでしょう。

最近、カメラの性能が良すぎるのか、
細かいところまで写しすぎるのか、
外で撮った写真の自分の顔が怖いです。

(´;ω;`)ヽ(;▽;)ノ( ;´Д`)


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2018年12月12日水曜日

正論パンチ

12月11日、今日の京都市左京区は曇りのち雨。

ここんとこ、はっきりとモノを言う人と話したりLINEすることが多かった。

それは近親者への文句であったり、友人への憤りであったのだけど、

彼女たちの言っていることだけを聞くと、ものすごく正論で、
正論に正論が重ねられた、ガチガチの正論なのだ。

罵詈雑言を吐く彼女たちをドウドウと宥めながら
「相手の立場に立って考えてみた?」
「色々な角度から物事をみた?」
「色々な事情があるのだから」
といったようなことを言ってみたのだけど、どれもありきたりなセリフで、
正論を言っている彼女たちには何も伝わらないし変わらない。
だって正論だから間違っていない。
正しいのだから。

だけど何かが違う。

伝えたかったことが、
今日見たある日本映画のセリフの中にあるような気がした。


『正しいと思います。
けど・・・
優しくない。』

『正しいことをするのはもちろん大切なことです。
だけど
優しいことをする方が、もっと大切なんじゃないでしょうか。』

『戦争みたいに、正しさと正しさはぶつかるけれど、優しさと優しさならぶつからない。
ふさたつの優しさが出逢ったらもっと大きな優しさになる。

今私たちがこだわるべきなのは、正しさじゃなく優しさなんじゃないでしょうか。』

このセリフは、ストーリーに沿ったものだから少し内容はズレるかもしれない。

だけど・・・


「正論」や「正しさ」を振りかざすのは簡単。

その言葉、その行動、優しいですか?



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2018年12月11日火曜日

水とお湯

12月10日、今日の京都市左京区は晴れ時々曇り。

今日から急にご飯を研ぐ水が冷たく感じられました。
堀川通りの中央分離帯にある立派な銀杏並木もすっかり葉を落とし冬の街並みです。
なのに青伸ホームの庭では色付くモミジの横で相変わらず青や紫の朝顔が咲き続けています。なんだか不可思議な光景です。

しかし、お湯というものは温かいなぁ、と、
お湯が出るまで数秒間、水で手を洗っていると思います。
水があってのお湯なんですけどね。

以前、親戚の子にこんな問題をだされたことがあります。

「火事の時、お水とお湯、どっちがはやく火が消せるでしょうか?」

わざわざ聞いてくるんだから「お湯」だろう( ̄▽ ̄)

と、正解したんですが、

じゃあ、なぜお湯の方が早く火が消せるのかってはなし。
そもそも、水やお湯をかけると、なぜ火が消えるのかってはなし。

それは、水やお湯が燃えているモノにふれると、
水蒸気が発生し、それが火元を覆うからなんです。

要は、火元に酸素が供給されなくなると燃焼がとまるのです。

水とお湯では、お湯をかけるほうが、短時間で水蒸気が発生します。

その上、お湯には水より「粘る」性質が高いので、
よりスムーズに火元を水蒸気で覆ってくれるのです。

ということで、水よりお湯のほうが消火に適しているのだそうです。

だからといって、実際火災が起きたらそんなこと言ってられないんですけどね。

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2018年12月10日月曜日

清水寺豆知識

12月9日、今日の京都市左京区は晴れたり曇ったり。
寒くなってきました。

今日来られたお客さまが、
大晦日に「清水寺」に除夜の鐘を突きに行くとおっしゃっていました。
前もって寺務所で整理券をゲットしておかないといけないそうなのですが、
2人一組で突けるのだとか。
なんだか楽しそう♪

「清水の舞台から飛び降りる」と言いますが、
最初に飛び降りた人のことはご存知ですか?

最初に飛び降りたのは、「今昔物語」に書かれている、
京都の街を警護していた検非違使(けびいし)の忠明(ただあきら)なんです。

超ざっくりまとめると、
忠明が若かった時に清水寺の橋殿で京都のヤンキーたちに絡まれて逃げ場がなくなり、
清水の舞台から、本堂の板張りの格子のある障子の戸板みたいなものを外して
脇にはさんで飛んだら、鳥みたいにうまく着地出来、スタスタと歩いて逃げられた。
助かったのは、飛ぶ時に、本堂の方に向かって
「観音さま助けて〜!」とお願いしたからだと忠明は思った。って話。

この話から、清水寺の観音様に願い事をすれば叶うとされ、
実際に236人が飛んだというのです。

なぜこんな人数がはっきりとわかっているかというと、

清水寺の蔵から発見された「成就院日記」(清水寺で働いていた人の業務日誌)
全221巻(1694年からの141年分)に書かれていたからなんです。

そこには、眼病を治したい、母の病気を治したい、自由な時間が欲しい、
などと飛び降りた理由も書かれているそうです。

清水寺の高さは約13m。マンション4階ぐらい。

なのに、飛び降りた人たちの生存率は、意外と高く84%も!

当時、舞台の下の土が柔らかかったためだと言われています。

『清水の舞台から飛び降りる』とは、

「強い決意で物事に取り組む」という意味ではなく、
もともとは、命を落とす危険のある命懸けの願掛けだったのです。



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2018年12月9日日曜日

わが娘ながら・・・


12月8日、今日の京都市左京区は気温は低いけど晴れ。

次女が洋菓子店でアルバイトをはじめだしまして、
教えてもらいメモしてきたことを復習していました。

熨斗紙(のしがみ)の種類です。

ペタ、ペタ、とテープで貼られた赤いリボンが描かれた白い紙をペリリと破り
箱を開封したことはこの子の経験の中に何度かあるだろうけど、
「熨斗」という名を聞いたこともあるだろうけど、
おそらくこの子にとっては、初めての学び。

私自身も恥ずかしながら、長い間、
「熨斗はどうされますか?」と聞かれた時に、
「結構です」などと澄まし顔で答えてきましたが、

上につける紅白の水引が描かれた紙のことだと思っていて、
その右横上にある、あの縦長六角形の色紙で折ったようなやつの事を
「熨斗」と言うのだとは知りませんでした。

で、今でも熨斗紙について最低限のことしか知らないことに気づいたので、
一緒に学ぼうと、次女が学んできたことを聞いていました。

「お祝いには紅白蝶結び。これは、お中元とかお歳暮も。」
「粗菓っていうのもあって・・・」
「内祝いが・・・」

ふむふむと説明を聞いていましたら、

「で、黄色とグレーのがあって、これが、ごりょうまえ。」


・・・?(・ω・`)?

ごりょうまえ?(´⊙ω⊙`)


娘よ。

それは「御霊前」のことかい?

「ごれいぜん」のことだよねっ。


ごりょうまえ、って・・・


・・・どこのバス停やねんっ!( ̄Д ̄)ノ




クソワロタ。


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2018年12月8日土曜日

役に立つ発明


12月7日、今日の京都市左京区は晴れのち曇り。

14時過ぎに娘から「なぁ、雪降ってんで!」ってラインが来たけど、
青伸ホーム界隈では降りませんでした。
天気予報では、明日から急に最高気温が下がるそうですね。
今年は、ほんと、ぬくぬくとした素晴らしい秋でした(*´ω`*)


青山社長と一緒に物件を見に行った時、
急に「ここはヤバイやつや!進んだらあかんっ!」って言われたので、
びっくりして止まったら、
社長はスーツのズボンに、私は靴と靴下とスカートに、
ビッチリ「くっつき虫」がついていました。
ぺたんとしたサヤのような形のアレです。
茶色く枯れたようになっていたのに、ビチーッとくっついて・・・

何十年かぶりにやられました。笑

毛糸素材のスカートとぬくぬく靴下だったので、とるのが大変でした。

と、私は、ただ取るのが邪魔くさかっただけなのですが、、
1948年のスイスで、愛犬を連れて山奥の狩猟に出かけていた
ジョルジュ・デ・メストラル氏は違いました。

自分の服や犬の毛にビチーってついた野生ゴボウの実を持ち帰り
顕微鏡で調べました。
野生ゴボウの実は無数の鉤でできていて、
それが絡みついていたことを知った彼は、
この構造を応用して着脱が自由自在の魔法のファスナー(マジックテープ)を、
繊維業者とともに試行錯誤の末、発明したのです。

「マジックテープ」の名が全国に広がったのは、
1964年に華々しくデビューした東海道新幹線の
客席のヘッドレストカバーのファスナー(留め具)に採用されたことによります。

その後、フランス軍やアメリカ軍の軍服や戦闘服につける
階級章や舞台章のワッペンに使用されたり、
アポロ宇宙船で使用されたりしてきましたが、
どこで一番活躍したかっていうと、
怪獣やヒーローの特撮のスーツです。

着ぐるみの多くは背面部の線ファスナーのみで脱着を行っていましたが、
背面が映る構図やアクションを行うとファスナーが写ってしまい、
着ぐるみであることがバレてしまったり、
汗や土でファスナーが劣化したり破損したりしていたので、
マジックテープは素晴らしい発明となった、というわけです♪

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2018年12月7日金曜日

なぜかやってしまう

12月6日、今日の京都市左京区は曇りのち雨。

雨の下鴨本通りで、7割がた散ったイチョウの木の剪定が行われていました。

北山通りや白川通りなどは紅葉を観光資源と位置付けているので、
落葉後に剪定するそうですが、この辺りは、いつもは落葉前に剪定されていたので、
遅っ、って思ってしまいました。

紅葉のことを考えると、落葉後に剪定してほしいと思いますが、
落ち葉の掃き掃除がイヤだという苦情も多いようです。

そういえば、子供の頃、下鴨神社の近くに住んでいたからか、
昔は、落ち葉で焚き火をしている人がよくいました。

♪かきねの かきねの まがりかど
たきびだ たきびだ おちばたき
「あたろうか」「あたろうよ」
きたかぜぴいぷう ふいている♪

の歌のように、下校途中に暖まらせてもらってから帰ったり、
落ち葉で焼き芋したから、と、
部分的に少し焦げていたりする焼き芋をもらったりしたものです。

今では、落ち葉はゴミ袋に、というのが常識で、
煙が発生し、近隣問題や火事になる危険性のある焚き火は
規制が強化されるようになりました。

その時住んでいた家の半面を囲うように、
あるお家の庭から続く畑がありました。
今では通路がつくられ、7軒ぐらいの家とガレージ付きのアパートが建っているので、
かなりの敷地だったようですが、
その畑の真ん中で、よくおばあさんが畑仕事の最中に焚き火をしていました。
日が暮れても、チロチロと赤く燃える燃えかすは、なんだかバケモノの赤い目のようで、
怖いもの見たさで、2階の窓からずっと見つめ監視していた記憶があります。

夜に持って上がる畳まれた洗濯物は煙たく、
サイアクーーーッと言いながら、なぜか何度も匂いを嗅ぎました。

怖いものは見たくなるし、クサいものは嗅ぎたくなる?

クサいといいながらも、どこか好きな匂いだったのかもしれません。笑



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2018年12月5日水曜日

金魚の記憶力?

12月5日、今日の京都市左京区は曇り。
昨日と比べると少し肌寒い。
というか、昨日が暑かった!
沖縄では泳いでいる人がいたとか。

そしてこれは暑かった昨日のこと。

青山社長が嬉しそうに、久しぶりに青伸ホームの庭の金魚にエサをやっていました。
近寄るとサッと寄ってきて、暖かいからパクパクとエサを食べていたらしいです。

魚の記憶力は3秒と持たない、なんて話を聞いたことがあるのですが、
私が近寄ってもすぐには寄って来ないので、
ちゃんとエサをくれる人をわかっていると思うので、記憶力はアルと思う!
なんて思っていたら、各国の偉い人たちがちゃんと研究してくれていました。

イスラエルの偉い人は、まだ若い魚ばかりを選び、
1ヶ月間、エサをやるタイミングに合わせて特定の音を出し、
パブロフの犬のようにエサと音を関連づけて覚えさせる訓練をし海に戻しました。
4〜5ヶ月後、魚たちが成熟した頃、訓練で覚え込ませた音を繰り返し流すと、
魚たちは音の鳴る方へ戻ってきたのです。
この方法を養殖ビジネスに導入すると
高価な檻やエサ、人員の削減、環境汚染しないことが期待できると言っていました。

スコットランドの偉い人は、コイ科の小魚が
ラットと同等の知性を備えていることを立証しました。
コイ科の魚やトゲウオ、グッピーたちに至ってはマウスと同等の知的能力があり、
迷路の中で道順を学び、仲間の個性を識別することもできるというのです。

また、別の偉い人は、金魚の水槽で、
毎日1時間だけレバーをつつくとエサが得られるような仕掛けをつくりました。
すると金魚たちはその1時間の間レバーをつつき、その特殊な環境に見事に適応し、
やがてエサやりの時間が迫ると、一斉にレバーの周りに集まるようになったというのです。
そして、金魚の記憶は3ヶ月まで保持できるというのです。

私が聞いた「魚の記憶は3秒」というのは全くの嘘っぱちで、
青伸ホームの金魚も、3ヶ月までは、記憶を保持できるということです。

そろそろ本格的に寒くなり金魚もエサを食べなくなります。

次にエサをあげるのが3ヶ月以上経った頃になるのなら、
今まで青山社長の影が見えたら水面に上がってきた金魚も、
私が近寄った時と同じような反応になるのかな?

いや、青山社長の金魚は3ヶ月以上経っても覚えてる。笑

そこに愛情がプラスされるから。

きっとそう。。。(=´∀`)

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2018年12月3日月曜日

〇〇しながらしてはダメ

12月2日、今日の京都市左京区は晴れ。

ハクショーーンッ!
窓を閉めているのに、大きなクシャミがお隣のかごの屋さんのガレージから聞こえてきました。

人間の身体というものはうまく出来ているもので、
吸い込んだ空気中のチリやゴミなどの異物をフィルター吸着させて吐き出す仕組みがあります。

また、クシャミをすることによって身体を震わせ、体温を上げる仕組みもあります。

そんなクシャミですが、
実はクシャミ1回で、100mを走ったのと同等の約4キロカロリーのエネルギーを消費するのだそうです。
だから、クシャミを立て続けに5回もすると、角砂糖約1個分ものカロリーを軽く消費することになるんだとか?!

私たちはクシャミをするときには目をつぶってしまいます。
頬の筋肉が緊張して上へ引っ張られ、目をつぶってしまうようになっているのです。

無理矢理目を開けてくしゃみをするとどうなるのでしょうか???

通常は、頬の筋肉が上がることで鼻腔が膨らみ、空気を通す道を作ってくれます。
しかし、目を開けたままだと、鼻腔は塞がったままで、逃げ場のない空気圧が眼球へと影響を及ぼしてしまい、
最悪の場合、眼球が飛び出してしまう「眼球脱臼」という症状になってしまうことがあるのだとか!?

なんやかんやとちょこちょこ出てしまうクシャミ。

すぐに試せるからって、目をグイッと開けてするのは、やめておきましょう。
(´⊙ω⊙`)(◎w◎)(◎ 3 ◎)


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2018年12月1日土曜日

娘のレポート

11月30日、今日の京都市左京区は晴れ。

次女が学校へのレポート提出に私のパソコンを使ったようで、
ワードが開いたままになっていたので、どれどれ?とこっそり勝手に読んでみました。笑

文章の始まりは、こんな感じ。

『挟む、切る、混ぜる、くるむ、押さえる、支える、運ぶ、すくう、刺す。
そんなことが出来るまっすぐな棒。
ナイフでもフォークでもない箸について教えたいと思います。』

なかなか掴みはオッケー、な始まりなのではないでしょうか?
どうやら海外の人に、自分の教えたい日本文化か何かを伝えるためのレポートのようで、
お箸を題材として選んだようです。

日常的に箸を使う国は、中国、韓国、北朝鮮、シンガポール、ベトナム、
タイ、カンボジア、ラオス、モンゴルなどアジアの国が多いけれど、
純粋に、箸だけで食事をとるのは、日本だけ。

箸は中国から伝わったという説と、元々日本の文化として存在していた、
という説があるが、箸の素材はほとんど木などで腐りやすく、
遺跡から発掘されてもただの木なのか判別できないため箸の起源は曖昧なのだとか。

箸を使う文化が日本に根付いたのは、奈良時代で、
聖徳太子が、遣隋使の小野妹子たちが持ち帰った箸と匙のセットを、朝廷の儀式に用い、
食事に取り入れたのが始まりだと言われているそう。

ヨーロッパでは、長い間手掴みで食べていて、
ナイフ・フォーク・スプーンのセットが確立したのは15世紀過ぎの近世のことだけど、
日本では弥生時代末期の遺跡で、神事や儀式の際に用いられていたと考えられている
細く削った竹を半分に折り曲げたトングのような形の折箸が出土しているほど箸の歴史は古いのだとか。

なるほどと思う事が多く、私も勉強になりました。

しかし、このレポートの終わり部分、
私は気に入ったのだけど、レポートかエッセイかわからないところがあるので、先生はどう判断するのか。笑

『私はフォークとナイフの使い方はあまり知りません。
でも、中学2年の時、クラスの豆掴み大会で優勝したぐらいお箸使いはうまく出来ます。
だってお箸の国の人だもの。』

久しぶりに聞きました。「だってお箸の国の人だもの。」

てか、こいつは昭和生まれか?
なぜ知っている。このフレーズを・・・。

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2018年11月29日木曜日

これでいいのか?


11月29日、今日の京都市左京区は晴れ。

相変わらず咲き乱れている青伸ホームの朝顔ですが、
なんとなく、花の大きさがひとまわり小さくなったような気がします。

ベランダのパクチーの成長も、なんとなくゆっくりになりだしたので、
遠慮して摘んでいます。

紅葉していた木々も落葉が目立ち、そろそろ12月に向けて本格的な冬支度のようです。

12月かぁー、と、何気なく見た卓上カレンダーに、こんな言葉が書いてありました。

『人生で一番大事な日は二日ある。
生まれた日と、なぜ生まれたかをわかった日。』

「トム・ソーヤの冒険」などの著者で知られるマーク・トウェインの言葉です。

私たちは、なぜ生まれてきたのか?

おそらく多くの人が、自分の進むべき方向性を、生き方を、探っていることと思います。

この命は、一体何のために使えばいいのか?

これでいいのか?このままでいいのか?

悩み抜いて、それが見つかったとき、

生まれてきたこと、育ててもらったことなどへの
感謝や喜びと同様の
嬉しさや幸福に包まれるのでしょうね。


偉大な先人たちの言葉は、今を生きる私たちの胸に響くことが多いです。


素晴らしい名言を目にせずにカレンダーをめくるところでした・・・


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2018年11月28日水曜日

ザ・昭和

11月27日、今日の京都市左京区は晴れ。

癒された〜と言って、
そこここのお寺や神社の紅葉の写真が友人たちからLINEで送られてきて、
それを見てこちらも行った気になり見た気になり楽しませてもらっています。

被写体がいいのかカメラがいいのか、どれも美しい写真ばかりです。

我が家では、デジカメを購入してから、撮影された大量のデータは存在するのに、
写真を現像しなくなりました。

昔からあった、あの、ペリリと薄いセロファンをめくって、
ちょっとねちゃっとした台紙に写真を置き、
ひとこと記入したりしてきたぶっといアルバムは、
デジカメの購入とともにストップしてしまいました。

無駄にかさばらなくなったものの、少し寂しい気もします。

「アルバム(album) 」は、ラテン語から生まれた英語です。
ラテン語で「アルブム(album) 」と言えば、「白い」とか「白い部分」を意味しました。
ローマ帝国の時代、白い石膏板のことを「アルブム(石膏板)」と呼びました。
白い石膏板は白いので、掲示板として利用され、
書き込みのないところに、次々とメッセージが書き込まれていきました。

そこから「アルブム」には「書き込みのない」「空白の」という意味が加わり、
英語の「アルバム」も「空白の」という意味を持つようになったのです。

やがては写真や記事などで埋めていく冊帳も、
最初は空白なので「アルバム」と呼ぶようになったのだそうですよ。


アルバムに、吹き出しで言葉を書いたり、写真を飾り切って貼ったり、
そんなことをしていた時代が懐かしいです。
現像したまま袋に入ったままたまってきた写真をどうしようか、
なんて思ったこともあったけど、
今となればあれも楽しい思い出です。

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2018年11月27日火曜日

お手許金四千円

11月26日、今日の京都市左京区は晴れのち曇り。

狐坂を越えた宝ヶ池から岩倉あたりのモミジが、数日前と比べると、
急に鮮やかな抜けるような紅色に染まっていました。

わざわざどこかに行かなくても、このような自然に出会えるのは嬉しいことです。

『京都は、田舎なのか都会なのか・・・』

という議論に、誰かが、
『都会というより「都(みやこ)」でしょ♪』
と言った答えが一番腑に落ちます。

「みやこ」といえば京都御所。

一歩御苑(京都御所の外側の公園部分)内に足を踏み入れると、
緑と空間が多い印象を受けますが、
この姿、明治維新前には見られなかったのですよ。

御所(築地塀内の旧皇居)の周囲には、皇族や公家の邸宅が密集していたのですが、
明治維新後に遷都されたときに、
多くの公家は、天皇と共に東京に移住したため、
これらの建物の多くは廃墟となってしまったのです。

この光景に胸を痛めた明治天皇は、
京都府に対して、自らも12年間、
天皇自身のお手許金四千円(現在の金額に換算して一億六千万円以上)を下賜し、
御所の保全を命じました。

それで、京都府は土地を買収して、
建物を撤去し、周囲に土塁を設けて植樹などを行い、門を設置し、
御所に付随するこの地を、苑地という意味の『御苑』と名付けました。

そんなこんなで、京都市民が大好きな、
緑多き『京都御苑』が誕生したのです~♪


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2018年11月26日月曜日

バランスバイクと電動自転車

11月25日、今日の京都市左京区は晴れ。

小さい子を後ろに乗せた自転車のお母さん。
その後ろから、離されないように、
小さな車輪で必死にペダルを漕いでいる小学校低学年ぐらいの男の子。

そんな親子と車ですれ違いました。

最近、このような親子をよく見かけます。

涼しい顔の電動自転車のお母さんのあとを、
真顔で必死で追いかけている男の子や女の子。

自転車の歴史を見てみると、
1818年に、タイプライターの発明者としても知られるドイツのドライス男爵が、
ペダルのない、地面を蹴って走る自転車を発明したのがはじまりです。

ペダルがついたのは1861年のフランス。
前のタイヤがやたらとデカいやつです。
木製の車輪に鉄の輪を巻きつけて、そこにペダルがついていました。
しかし、ヨーロッパの石畳の道では乗り心地が悪く、
イギリスではボーンシェーカー(背骨ゆすり)と呼ばれていたのだとか。

その後、パリで貴族階級を中心に自転車レースが開催され、
車体や車輪は鉄に、タイヤはゴムになったものの、
レースで速く走れるように、前輪はさらにデカくなりました。
しかし、急ブレーキをかけると前方宙返りしてしまう危険な自転車だったのです。

チェーンで回す発明がされた後は、
より速くからより安全へ。

1885年のイギリスで、前後のタイヤが同じ大きさの自転車が開発され、
前輪は方向を決め、後輪は前に進める、という役割が分担され、ギアまで付き出しました。

20世紀になると、より快適にと、
自動変速、自動サスペンション、オートライトなどが採用され、
そして、今の電動自転車へと繋がるのです。

ある幼稚園で母の会だかなにかがあったのか、塀の前にズラーッと自転車が並んでいました。

すべて電動自転車でした。

そんな時代になったんだぁ・・・と思い通り過ぎようとした時、

その横にチョコンと、

最近小さな子供が乗っている、ペダルのない地面を蹴って走る自転車が並んでいました。

アレ、「ペダル一式セット」ってのを後で装着したら、普通の自転車に変身するのですね。

電動自転車にバランスバイク。

いわば、自転車の歴史の集大成?

ちょっと、おぉ・・・(´・ω・`)と思った出来事でした。



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2018年11月24日土曜日

海外の人たちも絶賛♪

11月24日、今日の京都市左京区は晴れ。
天気はいいのに、なんだか寒い1日でした。

美味しそうなドリップバッグコーヒーをネットで探していたのですが、
アレ、1人でパッと飲みたい時なんか、とても便利ですね♪

実は、このドリップバッグコーヒー、
缶コーヒーやインスタントコーヒーと同じで、日本人の発明なんですよ。
アイスコーヒーもそうらしいです。

で、このドリップバッグコーヒーは、海外の人たちにも絶賛されていて、

『沢山の素晴らしい製品はいつも日本からやってくるよね!』
『日本人のこういう天才的な発想とか才能が好き♪』

なんて言われているのです。


そうなんです。
日本人って、すごいんです。

あんなものもこんなものも発明しています。


どんなものか、だって?

例えば・・・

乾電池・留守番電話・人工心臓・電気炊飯器・ブラウン管テレビ・インスタントラーメン・
レトルトカレー・シュレッダー・胃カメラ・ウォッシュレット・シャープペンシル・
カラオケ・光ファイバー・青色LED・自動改札機・エアバッグ・デジカメ・使い捨てカメラ・
カーナビ・エレキギター・新幹線・地下鉄・魚群探知機・サッカーボール・電波時計・腕時計・
ウォークマン・ワープロ・フラッシュメモリー・CD-R・VHS・DVD・FAX・
折る刃式カッターナイフ・アイスノン・使い捨てカイロ・プラスチック消しゴム・
ポケット電卓・モーターボート・ファミコン・ウォッシュレット・曲がるストロー・
テトラポッド・・・


テトラポッド・・・( ’д’)


最近のものでいうと、消せるボールペンや自撮り棒なんかも日本人の発明品です♪



世界に大きな影響を与えた三大発明品は、
「羅針盤」「活版印刷「火薬」と歴史の授業で習いましたが、

日本の三大発明品は、
なんと、

「二股ソケット」「ゴム足袋(地下足袋)」「亀の子たわし」なんだとか!



亀の子たわしは、発明から100年経った今も使い続けられ、
毎年600万個も売れているそうです!



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2018年11月21日水曜日

京都の地形豆知識♪

11月21日、今日の京都市左京区は晴れ。

久しぶりに自転車で鴨川へ♪

鴨川の自然を満喫しながら周りを見渡すと、

東の方角の北側に比叡山、南側に大文字山が見え、
その間はなだらかに窪んでいます。

この東山一帯は、深海の底で、
泥・砂・生物の遺骸などが堆積してできた丹波層群
という地層からできているのをご存知ですか?

この深海で出来た地層が、
約1億五千万年前という昔々に地殻変動で陸地になりました。

約九千五百万年前というこれまた昔々に、
地下の深いところからマグマが上がってきました。

が、そのマグマ、
地表に噴出する事なく、地下深くでゆっくりゆっくりと冷え固まり
「花崗岩」になったのです。

「花崗岩」というのは年月がたつと風化してボロボロになっちゃう岩です。

マグマの高熱で、マグマの周りにあった岩石は、
マグマの熱で蒸し焼き状態になり、
「ホルンフェルス」という、
ハンマーで叩いても金属音を発するほどのカッチカチの岩石に変わってしまったのです。

その硬い「ホルンフェルス」のところが、
比叡山と大文字山の山頂として残って、

崩れやすい「花崗岩」のところが風雨で削られたから、

比叡山と大文字山の間は低くなっているのです。

京都の地形、豆知識でした〜♪



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2018年11月20日火曜日

えっ?

11月19日、今日の京都市左京区は晴れ時々曇り時々雨。

長女から、「自分で買うのはなんかちょっと納得行かへんけど、ちょっと欲しい笑笑」
と、柔らかく淡いオレンジ色に輝く「月のランプ」のスクリーンショットが
私のLINEに送られてきた。

今年中に、いや、今月中に断捨離しようと決意し、
いくつになってもなんとなく散らかし名人の我が子たちにも断捨離しよう♪
と誘っていた矢先だったので、

「いらん」

と、ひとこと返信したら

「え?!」と驚きの声が返ってきた。


しかし、後でよく見ると、この月、なかなかの出来の良さ。

大きさは手のひらサイズ。充電式になっていて、コードもはずせ、オレンジ色や白に調光でき、
インスタ映えとやらで人気の商品のようだ。

月の裏側まで3Dプリンターでリアルに再現されている。

今までに見た月の裏側の写真は、色合いが悪いのか妙に気持ちの悪いものばかりで、
まことしやかに伝えられる都市伝説は大好きで、膨らむ私の興味。

だんだん、手に取って眺めたくなってきた。

高いものじゃないし、
大きさも手のひらサイズだし、
飽きるかもしれないけど、さほど邪魔にもならないし・・・


てことで、今度は次女にLINEしてみた。



「いらん!」

とひとこと返ってきた。


・・・・・(´⊙ω⊙`)



「えっ?!」



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2018年11月18日日曜日

一生に一度は・・・

11月18日、今日の京都市左京区は晴れのち曇り。

17日の深夜から18日の明け方にかけて、しし座流星群が見頃でした。

私が初めて「◯◯座流星群」という言葉を聞いたのは、しし座流星群だったかな?

1999年11月、
33年に1度!とテレビで大きく報道され、
滅多に見られないほどものすごい数の流れ星が見られるとかで、
皆が皆、寒空を見上げ、流れ星を待った記憶があります。

結果、その年のしし座流星群では、
私だけでなく世間でもあまり多くの流れ星は観測出来ず、期待外れでした。

33年に1度なのに、がっくり・・なんて思っていたら、

次の年も、「しし座流星群がっ!」

その次の2001年にも「しし座流星群がっ!」

と報道されるものだから、

またかよっ!なんて思っていたら、
2001年は流れ星が大出現したのです。

またかよっ!
と、
子育て真っ最中だったものだから、
チラッと夜空を見上げたぐらいで、見逃してしまいました。

それからというもの、
なんだかしょっちゅう◯◯座流星群という言葉を聞くようになり、

何度かは、時間があれば見る努力はしたものの、

時間帯が悪いのか、場所が悪いのか、方角が悪いのか、

イマイチ多くの流れ星を見ることもなく、
こんなもんか、なんて思い、
現在に至っています。

一生に一度は、流れ星の大出現ってのを見てみたいものです。

大出現が33年に1度なら、
次は2032年〜34年?

あと14年後・・・

それを逃すと、47年後ね。

こりゃ、ちゃんと14年後に見とかないと、ね。笑



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2018年11月17日土曜日

イズミヤ刺傷事件

11月16日、今日の京都市左京区は晴れのち曇り。

遅めの昼食をとり、後片付けや雑用をしていた時、
いつまでたっても通り過ぎないヘリコプターの音を不審に思っていたら、

娘たちから、「イズミヤで何かあった?」のライン。

なぬ?そのヘリコプター?
と、屋上に上がると、5機ほどのヘリコプターが、思ったより近く大きな姿でホバリング、
そのうち1機はほぼ真上、遠くにも数機旋回していた。

手は振らないけれど、
なんだか屋上から救助を求めるヒトの図が頭をよぎり、
ヘリコプター以外、いつもとなんら変わらぬ景色のため、
こんな緊急事態時に、屋上に出てきたオバさんなんて見ていないだろうけども、
おそらく上からは丸見えで、
なんだか野次馬根性を見透かされたような気持ちになり、いそいそと室内に戻った。

Twitterやインターネットで調べると、少し情報は交錯しているものの、
ここから徒歩10分のところにあるイズミヤ高野店でパートの女の人が
後ろから刃物で数カ所刺されるという刺傷事件が起こり、犯人が逃走中だという。

約1時間後には犯人が捕まったという報道が入り、ひと安心するも、

通り魔的な犯行なら、刺された方が気の毒でしょうがない。
女性が倒れた後もなお刺し続けたとのこと。

犯人は、刺した後、約200m離れた自宅に戻っている。
この犯人は45歳の男で、近所の人によると、2~3ヶ月前から大きな音でゲームをしたり、
音楽を聴いたりして近所から苦情が出ていたとのこと。

この事件だけでなく、報道される事件が起きる度に思うことがある。

みんなそれぞれに気質は違うものの、1つの穢れもない赤ちゃんからスタートしたはず。

なのに、何故こんな人に育ったんだろう、と。

育てにくい子、育てやすい子、と、タイプは色々だろうけど、
育てる親や大人の受け止め方、育て方によって、その子の考え方や行動は変わってくると思う。

大切なのは、周りとのふれあいや環境なのではないだろうか?

無邪気な純真無垢な幼稚園時代をイメージしてみて、
例えばその中の1人が、なんらかの事件を起こした犯人に成長してしまったと想像すると、
なんだか寂しく残念でならない。

逆に、その中の一人が、テレビを賑わすほど立派な人になっていたり
芸能界を賑わしていたりすると、
それはとても輝かしく、こちらまで嬉しいことである。

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2018年11月16日金曜日

へんなかんじ

11月15日、今日の京都市左京区は晴れ。
11月も、もう半ば。
相変わらず、青伸ホームの庭では、青い朝顔が咲き乱れ、
最近それに加えて紫色の朝顔まで咲きだしました。

うちだけなのか?と思いきや、そうでもなく、
たまたま見かけたあるお家の南向きの窓には、こんなに陽射しが弱くなってきているのに
日よけのグリーンカーテンがまだ施され、青色の朝顔が咲き乱れていました。

しっかりと任務を果たしているこの朝顔は、開花時間も開花時期も長い「琉球朝顔」かな?
と、思うのですが、朝顔イコール夏だと思っているものだから、
なんだか変な感じです。

変な感じ、といえば、「変な漢字」
いや、「変という漢字」

なぜ「恋」という漢字と似ているんだろう?ってはなし。

「恋」「変」は本来「戀」「變」と書きます。

この上の部分、つまり、「糸言糸」には、「乱れる」「惹かれる」という意味があるのです。

「恋」は、これに「心」を合わせているので、心が惹かれるという意味になるのです。

「変の下の部分」には、「強いる」という意味があるので、
強いて乱す、ひっくり返す→反。ひっくり返して別のものにする。
すなわち、「かえる」「かわる」という意味になるのです。

『恋は下心』『愛は真心』

「心」の位置で、このようにいわれますが、
恋は心が下の位置にあるからこそ押しつぶされそうになるのだとか。


なんとなく、へぇ~(´・ω・)そうなんだ・・・
っていう、漢字のお話でした。


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2018年11月14日水曜日

出遅れた?

11月13日、今日の京都市左京区は曇り時々晴れ。

毎年圧巻される堀川寺之内辺りの中央分離帯のイチョウ並木。
近頃通ってなかったので、ちょっとウキウキと車で近づくと、

え?もう終盤?出遅れた?

黄色く色づいているのですが、いつものボリュームが無く、
なんだか葉っぱがスカスカなのです。

落葉したのかと思ったのですが、これも台風の影響でしょうか。

そういえば、今年は、スカスカとした木が多いような気がします。

とはいえ、この季節、北山通の街路樹や鴨川の木々の葉の
赤や黄色や緑色のコントラストはとても綺麗で、心が和みます。

そんな時、カタカタカタッと音をさせて
幼稚園ぐらいの女の子がお母さんと歩道を歩いて行きました。

手には青と赤の2色のカスタネット。

懐かしい。

ゴムを指にはめてブルブルと手を動かし、
無駄に連打して遊んだ記憶が蘇りました。笑

この青と赤のカスタネット。

昔は、男の子は青、女の子は赤のカスタネットを使っていたのですが、
男女兼用で使えるようにするために、
赤と青を組み合わせて使うようになったとか。

そんな記憶までも蘇りました。( ´ ▽ ` )♪

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2018年11月12日月曜日

考えすぎの秋。もしも地球が・・・

11月11日、今日の京都市左京区は快晴。
雲ひとつない青空が高く広がっていました。

庭に落ちた建物の影が少しずつ動いて、地球が回っていることを思い出させます。

地球の自転速度ってご存知ですか?

たとえば、車を時速80kmで走らせた時のスピード感。
いつもよりちょっと速くない?スピード出すぎてない?捕まるよ?ぐらいの体感。

実は、アレの20倍以上の時速1670kmなんだそうです。(赤道付近)

ぶんっ( ̄ -    ̄;)ノノノノノノって
一瞬で投げ出されそうな速さなんですが・・・

地面だけでなく、その上の建物、それを包み込む大気、
地球上にあるすべてのモノが同じ速度で動いているから、気づかないだけなのです。

じゃあ、この自転が突然止まったらどうなるのか?

進行方向に倒れそうになる電車の急ブレーキと同じです。
しかも出ている時速は1670km。

このときに働く力は「G」という単位で表されます。

1Gが通常の状態。
2Gなら自分の体重の2倍の圧力がかかる計算です。

仮に地球の自転が1秒で停止した場合、
赤道上にいる人やモノには約47.2Gの力がのしかかることになるのだそうです。

この力は大気にも働きます。

世界の総人口の約85%が暮らす北緯42度から南緯42度の地域に、
恐ろしい強風を発生させます。
その風速は赤道上が最も強く、秒速465m。
原子爆弾による爆風よりも激しい風が吹き荒れるのです。

また、自転が止まってしまうと、
地球は太陽の方角を向いた灼熱の世界と、
反対側の極寒の世界に二分されてしまいます。

これに加えて、宇宙空間から降り注ぐ、
人体に有害な太陽風を防いでくれていた地磁気も発生しなくなります。

その結果、地表には高濃度の放射線が直接降り注ぎ、
あらゆる生命は死滅してしまうことになるのだそうです・・・。

( ̄◇ ̄;)

宇宙のスケールのデカさに絶句。
そんな宇宙に地球が存在する奇跡。
そんな地球に生まれ生きる奇跡。

もしかしたらもしかしたら、
とてつもなくデカイこの宇宙を、
1人の人間…いや、1つのSomething Great としたら、

地球はその中の1つの臓器で、
私たちはその中の1つ1つの細胞で…

1つ1つの細胞の私たちがちゃんと生きないと、

臓器の地球も本体の宇宙もエライコッチャになるんじゃないかと・・・



・・・・・


( ̄ー ̄)考えすぎですか?笑

いいんです。秋なんですから・・・♪

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2018年11月11日日曜日

けっこうすごい

11月10日、今日の京都市左京区は晴れ。
気持ちのいい青空です。

日本には紅葉・黄葉の名所が数多くあり、古来よりその美しさに心を奪われ、
和歌などに詠まれてきました。

なのに、枕草子や源氏物語にも、
黄金色に輝いていたはずの「イチョウ」は出てこないのです。

日本でイチョウについての記述がはっきりと出てくるのは、
15世紀中期以降、室町時代なのです。
「イチョウの種」も古代の住居跡などから発見されていないのです。

え?じゃあ、イチョウって、比較的新しい木なの?なんて思ってしまうのですが、

実は、イチョウは、「生きた化石」と呼ばれるほど大昔からある木で、

2億年前にはすでに、イチョウ類は、
その「実」が大好物な恐竜たちによって、
各地に恐竜のフンと一緒にばらまかれ、広く繁殖していたといいます。

しかし、氷河期がやってきて、恐竜の絶滅とともにイチョウも衰退してしまい、

世界のほぼ全域から姿を消してしまったのだそうです。

ところが、中国の山の片隅で、たった1種類のイチョウが生き残り、
それが里に移され、育てられたのです。

すくすくと育ったそのイチョウたちは、
日本にやってきました。
そして日本を経由して、世界中で栽培されるようになりました。

だから、現生するイチョウは、なんとこの1種類のみなのです。

当時の主な目的は、薬用・食用だったようです。

今もギンナンやイチョウ葉エキスは健康食品として話題ですもんね。

また、樹皮はコルク質が発達していて耐火性があるので、
火防(ひぶせ)の木ともいわれ、神社などの防火用に植えられ、

大気汚染に非常に強いことから、
街路樹としても用いられるようになったのだそうです。

何気なく目にするイチョウの街路樹。

今年も剪定が始まるわ〜なんて眺めていたのですが、

じつは、すごい資質を秘めた素晴らしい木だったのですね♪


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2018年11月10日土曜日

便利さと不便さと

11月9日、今日の京都市左京区は、久しぶりに朝から雨。
夕方に雨は止んでいて、車載テレビからは嵐山の中継が流れていました。
ネットで混雑チェックが出来るシステムが導入され、
すいているところからまわれるのだそうです。

気がつけば、私も、iPhone無しの生活なんて考えられなくなってしまっています。

便利な世の中になったものです。

便利になってくると、懐かしむのが不便さ。

便利に、効率化していく世の中で、
敢えて「不便」な方を選ぶことで、新たな「益」を見つけようという
「不便益」という考え方に注目が集まっているようです。

・「バリアフリー」のかわりに見直される手すり無し、階段ありの
「バリア・アリー」
そうきたかというネーミング。
いいリハビリになるようです。

・敢えて詳細なルートを提供しない観光ナビ。
不便だろ( ̄▽ ̄)、と思えば、
利用者は周りに注意をはらい、新たな店やスポットを発見できるのだとか。

・芝生の中庭がデコボコして転びやすく、ドアも引き戸で最後に力を入れないと
ちゃんと閉まらない設計の幼稚園。
痛い目、しんどい思い、体験するから工夫や知恵がつくのですね。

中には、ドイツで開発された、
「押した階より1つ下で止まるエレベーター」というものもあります。
1つ上の階を押せばいいだけで、
これを開発と呼ぶのか、よくぞ製品化したな、とも思われるシロモノ。
でも、こういったちょっとしたキッカケが、
今のラクを覚えてしまった人間には必要なのかも。

わたくしごとですが、とうとう食洗機が壊れてしまい、手洗いをしています。

なぜか修理依頼の電話をしぞこない、1週間ほどたってしまいました。

あれば便利だけど、
いままで食洗機に入れにくく使わなかった食器を使ってみたりして、
これはこれでアリー、なので、電話しぞこなっているのかもしれません。

とはいえ、
そろそろ・・・もう、いいかな・・・
( ̄▽ ̄)


ちゃんと電話しよ。



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2018年11月9日金曜日

どこで進化したか


11月8日、今日の京都市左京区は晴れ。
11月だというのに暖かいお天気が続いています。

とはいえ、ここ数日で、賀茂川や道路脇の木々がグンっと赤や黄に色づき、
車で通り過ぎるだけでも、目も心もまったりと癒されます。

犬に癒される人、猫に癒される人、音楽に癒される人・・・
人によって「癒し」を感じるモノは様々だけど、
どうやら私は、「自然」に、特に植物に癒されるような気がします。

というのも、新しいペットショップが出来たので、家族で寄ってみたときのこと。

確かに、子犬も子猫もかわいいし、キラキラおよく熱帯魚も綺麗。

でも、私が一番心癒された場所は、
熱帯魚の入っていない水草水槽と、
ただただ水草を育成しているコーナーだったのです。

コーナンやケーヨーデーツーに寄った時には必ず植物コーナーにも寄ります。

ここんとこ、そこで購入したミニ薔薇の苗を、
小洒落た鉢に植え替え、楽しんでいます。

「自然は人間の苗床」だ、と聞いたことがあります。

子供たちには、自然体験が肥料となります。
情緒や感受性が育まれ、知識や知恵も広がります。

自然との触れ合いは人間が持っている五感を刺激します。
それらが、心に温かなものを残してくれます。

自然に囲まれていると体が癒されると感じるのは、

人間が、自然の中で、
長〜い時間をかけて進化してきたからなんでしょうね。

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2018年11月7日水曜日

賢者と凡人

11月6日、今日の京都市左京区は晴れ。
外から帰ってきた青山社長は、暑いと言っていましたが、
青伸ホームの事務所では、窓を開けて仕事をするのにちょうどいい気温でした。

今日、車で前を通った時、先週はまだあおあおとしていた金閣寺の入り口あたりの木々が、
4割ぐらい赤く染まり出していました。

今日、たまたま、
あれはNHKの子供番組だったのでしょうか?

まつぼっくり➕水=❓

というフリップのあと、
カサの開いた松ぼっくりを水を張ったコップに入れて1時間ほどおくと、
傘を閉じたシュッとした松ぼっくりになり、
乾かすとまた傘を開いていくというVTRが流れていました。

「ほう・・・」という気持ちと「そりゃそうだ」という気持ちが混ざったような感覚で、
思わず見入ってしまいました。

鱗片の間にある種を、雨の日には鱗片を閉じて守り、
晴れの日には鱗片を開いて、できるだけ遠くへ飛ばそうとする自然の摂理だそうです。

子供の頃、口の小さい瓶の中に、大きな松ぼっくりが入っていて
不思議でしょうがなかったことを思い出しました。
そんなことすっかり忘れていたけれど、この技が使われていたのですね。今日解明しました。

この鱗片、内側と外側の二層の硬い繊維によって構成されていて、
この二つの繊維は逆の方向に走っているのだそうです。
松ぼっくりが乾燥すると、鱗片の内側が外側よりも膨らみ、
これによって、鱗片が外側に曲がり、水分を含むと逆のことが起こり、
開いたり閉じたりするのだそうです。

ここまでは、自然観察好きな凡人でも日々の生活で気づくレベルです。

しかーし、賢い人たちは、これを応用しました。

スマートファブリックって名前、ご存知ですか?

寒暖の差や晴雨に関係なく快適な着心地が味わえる最新のテクノロジーとして、
イギリスの会社により特許化され、
スポーツウェア、アウトドアウェア、農業用素材、産業用素材など幅広い分野において開発中の、
服の中の湿度を調節する、とても賢い繊維の呼称です。

この繊維、実は、松ぼっくりの開閉運動のメカニズムの逆の発想から応用されたものなのです。

細い針状のウールと、防水加工された繊維との二層から構成された新しい繊維で、
服を着た人の汗によって濡れると開き、
乾燥すると針状の部分が自動的に再び閉じるようになっていて、

服を脱いだり着たりしなくても、その生地が体温調節を助けてくれるのです。

まさにスマートファブリック(賢い布地)ですね♪

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2018年11月5日月曜日

百聞は一見にしかず

11月4日、今日の京都市左京区は曇り。

青伸ホームの庭では、もう季節は終わったのかと思っていた青色の朝顔が、
昨日11個、今日9個と花を咲かせています。
いったいどうなっているんでしょう。

「一見の価値あり」とパソコンで打っていて、
「ん?漢字あってるよな?」なんて一瞬迷いました。

「一見(いっけん)」と、京都花街での「一見(いちげん)さんお断り」という言葉に、
同じ漢字でいいのか?という一瞬の迷いです。

近くにいた青山社長に、あってるか聞いたら、
「百聞は一見にしかず。この続き知ってる?」と、聞かれ、
コトをさらにややこしく、いや、正解だと言ってくれたワケなんですが、
「ん???」とハテナが更に増えたのでした。

「百聞は一見にしかず」には続きがあったのですね。私は知りませんでした。

百聞は一見にしかず
百見は一考にしかず
百考は一行にしかず
百行は一果にしかず
百行は一効にしかず
百効は一幸にしかず
百幸は一皇にしかず

・たくさん聞くよりも、実際に見るほうがよい。
・見るだけでなく、考えないと意味がない。
・考えるだけでなく、行動するべき。
・行動するだけでなく、成果をださないと意味がない。
・「一効」は「効果」という意味で「一果にしかず」と同じ意味でしょう。
・成果を上げるだけでなく、それが幸せや喜びにつながらないといけない。
・自分だけでなく、みんなのことを考えることが大事。

なるほどね。

人は聞いただけで分かったような気になり、
見ただけで出来そうな気になり、
考えただけでやった気になり、
行動しただけで満足した気になり、結果が出ていない。

たとえ結果が出たとしても、幸せでなかったら意味がない。


たしかに、仕事でも家庭でも、

人を幸せにしてこそ意味があると思います。

人が嬉しそうだったら、
自分も嬉しいですもんね♪(o^^o)♪

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2018年11月3日土曜日

この木なんの木


11月3日、今日の京都市左京区は晴れ。

昨日のこと。河原町荒神口の地方法務局のガレージで、
のんびりと青山社長を待ってると、
空を見上げながら歩いて行くおじさんが1人・・・。

おもむろに私も空を覗き込んでもアレなので、
おじさんが通り過ぎてから助手席から空を見上げるも、
別段変わりもない青空。

まだ空を見上げながら、ゆっくりと歩を前へ進めるおじさん。

なに?なに見てんの?

と、助手席から身を乗り出しフロントガラスに顔を近づけて見あげてみると、
あぁ、納得。

そこには、後ろに建つ三階建ての法務局の建物の倍以上もある、
背の高いイチョウの木が一本そびえ立っていました。

このイチョウの木、「上京区民の誇りの木」というものに選ばれているらしく、
・高さ 26.5m   
・枝張 12.6m
・幹周 4.57m
あるのだとか。

数字で見るとピンとこないけど、
青伸ホーム界隈のイチョウの街路樹は、三階建ての建物ぐらいまでなので、
おそらく10mもないのでしょう。

これらの「区民の誇りの木」、
区民から推薦された木々を、区民の代表者や専門家が審議選定し、
872件の樹木が選ばれたそうです。

選定に当たっての基準は

古木や、◯◯氏が植えたと言われている木等の歴史ある木や大木、
花がきれいな木、実が見事な木、形に特徴がある木、
地域で有名な木、公の場所から普通に見える木なのだそうです。

数ある中から選ばれし木々たち。

たまに、オッ(`・∀・´)と思う木を見かける。

もしかしたらコレも「区民の誇りの木」に選ばれた木なのかな・・・

なんて、思って眺める楽しみが1つ増えた♪



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2018年11月2日金曜日

秋は夕暮れ


11月1日、今日の京都市左京区は曇りのち晴れ。

車を寄せた生垣は椿か山茶花で、蕾がたくさんついていました。
花が咲いてないと、この木は区別が難しいです。

最近、夕暮れ時に晩秋を感じます。

毎日同じように陽が沈むのに、
なぜか、この季節は、
雲と空と街、その色合い、ショーウィンドウから漏れる暖かい光、
それらを背にする人々のシルエットは影絵のよう。

連なり赤く光るテールランプ、どれを取っても何もかもに晩秋を感じるのです。

枕草子にも「秋は夕暮れ・・・」と書いてありますが、
私も、この時間帯が、少し物悲しくはありますが、大好きです。

この薄暗い時間帯、灯りのないところでは、
前から来る人の顔があまりよく見えません。

「彼は誰ですか?」
「たそかれは?」

この言葉から、
夕暮れのことを「黄昏(たそがれ)」と言うようになった、と言います。

英語で黄昏時は「トワイライト(Twi Light)」

Twiにはツインの「2つ」
Lightは「光」

つまり、2つの光「太陽と月」

この2つの光が交代する時間という意味だそうです。


(*´꒳`*)なんだか素敵ですね♪(*´ω`*)



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2018年10月31日水曜日

美味しい日本茶

10月31日、今日の京都市左京区は晴れ。今日も気持ちのいいお天気です。

月間天気を見てみると、

去年の10月は「晴れマーク10個」「雨マーク8個」
だったのに対して、
今年の10月は「晴れマーク23個」「雨マーク1個」
なんです。

今年は秋が長い、というか、秋服を着る期間が長いなぁー、
と、思っていたのですが、納得です。

そんな気持ちのいい秋。
食べ物が美味しいのは、あたりまえ。

最近、本当に美味しいなぁー、と、思うのが、あたたかい「日本茶」です。

今や、どこの国でも、なんでも食べることが出来る時代ですが、
「日本米」と「日本茶」を食している時などは、
日本に生まれてよかったぁーーー、と思う瞬間です。

と、まぁ、日本に生まれてぇー、なんて言いましたが、
この日本茶、今や海外でも大ブームなんだとか。

1990年代前半の年間のお茶の輸出量は
大体数百トン程度だったのに、
去年の緑茶の輸出量は、なんと、
4,600トン!金額にしたら143億円なんだとか!

そもそも江戸時代に、
ヨーロッパからわざわざ、あの「東インド会社」が、
日本にお茶を買い付けに来ていたという記録もあるほどで、

日本にとって「お茶」は、歴史的な輸出品のひとつだったようです。

日本食ブーム、健康志向。
「MATCHA」に続く日本茶ブーム。

ペットボトルも大人気だそうで、
「日本茶うめぇ〜」
「コーヒー中毒が解消された」
なんて声も聞きます。

私は、やっぱり、
急須で最後の一滴までいれる、あたたかいお茶派♪

ほんと、美味しい。
ほっこり、美味しい。(*^^*)

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2018年10月29日月曜日

在来種と外来種


10月29日、今日の京都市左京区は晴れ。

今年は、秋晴れの日が多くて気持ちいいです。ずっとこんなお天気が続くといいのに・・・
なんて思います。

京阪出町柳駅のすぐ近くの歩道脇で、
穂の色が赤っぽく艶のあるススキが生えているのを見かけました。
穂が開く前のススキは、よく見る雑草とはひと味違い、趣があります。

昔は空き地や原っぱが多かったのか、そこここで目にしたススキ。
改めて車で街を走らせながらなんとなく探してみたものの、
空き地に生えているのは黄色い花をつけたセイタカアワダチソウばかり。
それもビッシリと生えています。

ひと目見て、すごい生命力だ、とわかるのですが、
どうやら、この北アメリカ原産植物の生命力のせいで、ススキが減ってきているそうです。

セイタカアワダチソウの根には植物の発芽・成長を阻害する物質が含まれていて、
それを分泌することによって周囲の植物を攻撃するだけでなく、
土の中にいるモグラやミミズなど、土地を豊かにしてくれる動物や昆虫までも
駆逐してしまうのだそうです。

日本古来の草花たちは、みんなこれにヤラレて、生えなくなってしまったのです。

しかし、セイタカアワダチソウは土地の栄養を吸い尽くし、毒をまき散らしたものだから、
今度は自分自身まで被害を被るようになり、自滅しはじめます。

すると、それまでじっと耐えていた日本古来のススキが、
野原でふたたび勢いを取り戻し始めるのです。

ススキは、セイタカアワダチソウが枯らした土地にふたたび栄養素を与え、
毒素を消化し分解します。
ススキの繁殖のおかげで、土地はふたたび栄養を取り戻し、
モグラやミミズもかえってきます。

何年もかかり、やっともとの野山に戻るのだとか・・・。

と、このような目線だけで書けば、頑張れ日本!!なんて応援したくなるのですが、

大人しそうに見えるススキも、実は全然負けていないのです。

ススキは、地下部のうちの地表に近い部分が大きくなり、
近くに生えている植物の根を挟み込んだり、他の植物の上に乗り上げたりするらしく、
他の植物をノックアウトするくらいの品種なのだそうです。

だから・・・

実は、日本で猛威をふるったセイタカアワダチソウのように、

ススキも、北アメリカで侵略的外来種として猛威をふるっているそうなのです。

あちらではススキが外来種、ですからね。( ̄▽ ̄)

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2018年10月28日日曜日

かぼちゃじゃなかった!

10月27日、今日の京都市左京区は、朝方の雨も上がり、晴れ。

なんだか北山通が賑やかだな、と思ったら、北山ハロウィンをやっていました。

まだ子どもが小さい頃に、お友達と一緒にかぼちゃのカービングに参加して、
仲良しの男の子が彫ったかぼちゃが優勝したことを思い出しました。

その男の子も今では大きくなり、
よしもとで「シモガモベース」って名前のコンビで頑張っています。
今西の方です。これから有名になったら、ご贔屓にしてやって下さい。
息子のような子なので、親バカ宣伝です♪笑

さて、このハロウィン。
今じゃかなり盛り上がっていますが、
昔は、そんなに騒がれてなかったと思うのですが・・・。

ハロウィンが死者の祭だというのは有名な話。
悪霊の魔除けのために、死者に溶け込むために、
怖〜い仮装をしているのはわかるのですが、

なんでかぼちゃ彫ってんの?

調べました。 わかりました。

『昔アイルランドに、ジャックという酔っ払いの悪人がいたそうです。
彼は死後、天国から追い出され、悪魔にも嫌われて地獄からも締め出されました。
そこで魂の安住の地を求めた彼は、永遠に世界中を放浪することとなりました。
そのとき暗い足元を照らす為に、「カブ」をくりぬいてランタンを作ったとのこと。
いつしか、ジャックの持つちょうちんが、死んだ人々の魂のシンボルとなりました。

この話がアメリカに伝わると、「カブ」が「かぼちゃ」になりました。
アメリカではカブにあまり親しみがなく、かぼちゃがたくさん採れたので、
かぼちゃでちょうちんを作るのが一般的になっていったようです。』


もともとは、『カブ』だったんですね!

たしかに、かぼちゃの方が、なんとなく、しっくりとくるような・・・
そんな気がします。



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2018年10月27日土曜日

朝寝坊しないためには・・・

10月26日、今日の京都市左京区は晴れのち曇りのち雨。

今日は暖かかったです。
でも、天気予報では、
これからどんどん予想最高気温が下がっていってます。

ということで、ついにガス暖房出しました。
寒くなかったけどつけてみたら、
暖かい・・・。

そして、連想好きの私の頭の中では、
やはりガス暖房から、ガスバーナーやガス灯が思い出され、
文明開化の時の人の気持ちにまで及びました。

明るいガス灯に感動したんだろうなぁ・・・、と。

世界で初めてガスが使われたのは1792年のことだったそうですが、
日本は鎖国の真っ最中。

80年遅れの1872年(明治5年)、
横浜の馬車道通りに街灯としてガス灯がともり、
1874年(明治7年)には東京の銀座通りにも、
街灯として86基のガス灯が輝くようになり、
そこからどんどん増えていったそうです。

じゃあ、このガス灯、
どうやって点けてどうやって消してたの?ってはなし。

実は、「点消方(てんしょうかた)」という専門の職業の人が、
点火棒を持ち、
勢いよく街中を走り回っていたそうなんです。

当時のガス灯は、ガスが弱く噴き出しているところに火を近づけて、
直接点火するものだったんですって。

夕方ガス灯をともし、
朝その火を消さなければいけないので、
朝寝坊は厳禁!!

朝寝坊をすると、ガス灯がつきっぱなしになりますからねー。


ってことで、点消方は「結婚必須!」だったそうですよ。笑


いつの時代も、嫁っ子は、縁の下の力持ちだねぇ~\(^o^)/



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