Google よし、京都に行こう!: ほんと、凄い

2019年5月31日金曜日

ほんと、凄い

5月31日、今日の京都市左京区は曇り。

昨日の朝、ベランダに続くカーテンを開けると、
降り注いだ雨と暖かい太陽を味方にした草花がグンッと成長していました。
今日もまた伸びています。

この季節の草花の伸びには、目を見張るものがあります。
たっぷりとジョウロで水をあげても、
どこかこの恵みの雨とは成長率が違うような気がします。

植えられた時よりシャンと上に向かって伸びようとしている田んぼの苗の中に、
アオサギがジッと獲物を見つめて佇んでいました。
田んぼに水が張られるこの季節、
オタマジャクシやカエル狙いなのか、田んぼでよくアオサギを見かけます。
水が無くなった秋から冬には川や池で見かけます。

どこで何が食べられるか、よくわかっているんだなぁ、と、つくづく思います。

「雷の多い年は豊作だ」と昔から言い伝えられてきていますが、
数年前に高校生の男の子がその事を科学的に立証しました。

お米が育つためには
「窒素」「リン酸」「カリウム」「水」が必要なんだそうですが、
放電により空気中の窒素が水に溶け込み、
何もせず育てるより約1.5倍成長が早くなり、稲の実りも良くなるそうです。

この立証は科学誌にも載り、偉い先生から評価されています。

実は宮沢賢治も農学校の教員時代に
『カミナリと農作物の出来具合について何らかの関係がある』という書を書いていたそうですよ。

「カミナリ」という漢字は「雷」
「田んぼ」の上に「雨」で「雷」です。

雷によって起きる光を「稲妻」と言い「稲」の「妻」と書きます。

なぜ「稲の妻」と書くようになったかというと、
稲妻は「稲の夫(つま)」という意味で、
電光が稲に当たると稲が妊娠して子を孕む。
「稲妻の光が稲に子供を作らせる」=「たくさんの実をならせる」
つまり電光は稲の夫である、
という考えからできた言葉なんだとか。

アオサギも昔の人もほんとすごい。
よくわかってらっしゃる。

ちなみに、高圧線の下にある作物も、
雨が降ると電線が放電して雷と同じ作用が起きるから、よく実るそうですよ。

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