Google よし、京都に行こう!: 雨の確率

2020年7月26日日曜日

雨の確率

7月25日、今日の京都市左京区は曇り時々雨。

天気予報通り、よく雨が降ります。


そういえば、テレビを見ていたら日本の天気予報の「雨」は「傘マーク☂️」ですが、
時折見かける海外の天気予報の「雨」は「雲から雨が降って🌨」いて、傘マークじゃありません。


調べてみると、天気予報の雨予報に「傘マーク☂️」を使うのは日本と韓国のみで、
そのほかの国は、「雲+雨🌨」の表記とのことでした。

なるほどね。

ちなみに、「降水確率」のことはよくテレビ番組などでも取り上げられているので
ご存知の方も多いと思いますが、

例えば、
『近畿地方の正午から午後6時までの6時間の降水確率は30%と予想されました。』
というこの「降水確率30%」の意味は、

『過去のデータの統計に基づいてい算出された確率』で、
降水量の多い少ない、雨が降る時間の長さ、雨の強さとは関係ないのです。

ご存知ない方に説明しますと、
そもそも気象庁が定義した降水確率とは、

・予報区内で一定の時間内に降水量にして1mm以上の雨または雪の降る確率(%)の平均値(%の下一桁は四捨五入)
・降水確率30%とは、30%という予報が100回発表されたとき、その内のおよそ30回は1mm以上の降水があるという意味

であり、

過去に同じ気象条件が100回あったとして、そのうち50回で1mm以上の降水があったら、降水確率は50%となります。

簡単に説明すると、

気象予報士さんが気圧配置などと照らし合わせ、「降水確率30%」と言った場合は、
同じような天気図で、「パラパラっと降る雨」のことではなく
「1mm以上の雨が降る」って出した予報が、
今までに100回中30回は雨が降ったということなのです。

70回は、「1mm以上の雨が降る!」って予報したのに、ハズレてるってことね。

だから、

降水確率100%とは、同じような気象条件のとき「1mm以上の雨が降る!」って予報したのが100回中100回正解したってこと。
誰が見ても雨ですやん、って天気図の時ですね。( ̄▽ ̄)

くどく説明すると、

「絶対1mm以上の雨が降ると思うけどなー」と出した予報なのに、
「えーーー!パラパラっとかいっ!もっと降ると思ったのになぁ〜」と、
100回中20回ハズレてたら、「80%の降水確率」ってやつになり、

「50%の降水確率」は、気象予報士さんといえども、半々の確率でしか当てれなかった天気図だよってこと。

ということで、
80%だからって100%だからって、必ず大雨が降るというわけではないのです。

また、降水確率0%とは、降水確率が5%未満のことなので、決して小雨も降らないわけではないのです。
パラパラっと降る可能性もあるのです。

降水確率予報は1980年6月から東京地方で始まり、1986年3月から全国で発表されるようになりました。

降水確率は、あくまでも過去のデータの統計に基づいているだけ。

ということは、今後時代を経るごとにデータも集まることになるので、
降水確率の精度はどんどん上がっていくことになりますねー♪


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