Google よし、京都に行こう!: 寒いときには、コレ!

2020年12月18日金曜日

寒いときには、コレ!

 12月17日、今日の京都市左京区は明け方に降っていた雪も止んで、

暖かい陽射しに恵まれたものの、やっぱり寒い一日でした。


こんな日はコタツに入って・・・


と言いたいところなんですが、

邪魔なこと、一度入ってしまうと動きたくなくなってしまうこと、

ついつい寝てしまうこと、寝てしまうと起きた時になんとなく体調が悪いこと、

などなどを理由に何年も前に処分してしまいガス暖房に変えたので、我が家にコタツは有りません。

ちょっと恋しいです。(つД`)ノ



コタツ。。。


スイッチをカチッといれると、少しずつ、じんわりじんわりと赤い光が灯っていき、

暖かくなっていくコタツ。。。


あの赤い光こそ、暖かさの象徴・赤外線!

コタツの中は、 ぬくぬくの赤外線でいっぱいなのです♪


ん?(・・?)


γ線・X線・紫外線・可視光線(紫・藍・青・緑・黄・橙・赤)・赤外線・マイクロ波(電波)


可視光線の「赤」い光より外側にある「赤外線」や「紫」の外にある「紫外線」は、目に見えないはず。


なのにコタツの光が目に見えるのは、目に見えるように可視光線が混ぜられていることと、

発光するランプが赤く塗られているからだそうで、赤外線が赤いワケではないのです。


実は、もともとは、光らないコタツが主流でした。


しかし、売れ行きがイマイチだったため、あるコタツメーカーがランプを赤く光るようにしたところ、

視覚的にも温かく感じることができたようで、よく売れるようになったのだそうです。



コタツの起源は、今から650年前の室町時代。


囲炉裏の火力を落として灰をかぶせ、その上に簀の子に短い脚をつけた台を置き、

衣服をかぶせたものでした。


その後、床の一部を掘り下げ腰を掛けて座れるようにしたり、

火鉢とやぐらを組み合わせ可動式にしたり、と、進化して今のコタツがあるのです。


日本人にとっては、馴染み深いコタツですが、

地べたに座る習慣がなく、オイルヒーターを日常的に利用するヨーロッパ諸国では、

コタツを愛用している人は殆どいません。


しかし、日本から遠く離れたイランやアフガニスタン、トルコ、スペインには、

「コタツ」と同様のモノがあるのです!


イランのコタツは「コルシ」という名前。


 電熱器がはめ込まれたテーブルの上に色鮮やかな布を掛け、熱気を閉じ込め、

家族が足を入れ、暖を取るのだそうです。


「こたつみかん」のようにコルシの上に果物を乗せることもあるそうです。

しかし、その果物は、もっぱら「ザクロ」だそうですよ。


アフガニスタンのコタツは「サンダリ」という名前。


熱源は床に開いた穴で燃やした炭だそうで、外観はコタツとそっくりだそうです。


手足を暖めながら、今日の出来事を話し合ったり家族で団欒。


サンダリに入ったまま寝てしまうと、

「次の日喉が痛くなったり、風邪をひいたりしてしまう」とのこと。


日本のコタツとそっくりですね~。(^ー^)



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