Google よし、京都に行こう!: 砂漠の中のドライブイン

2017年7月28日金曜日

砂漠の中のドライブイン




※更新遅れて申し訳ございません。7月27日のブログ内容です。


7月27日、今日の京都市左京区は曇り時々晴れ。

日中は風が吹いても、暑かったです。





そんな中の青伸ホームの庭。

小さな空き地のような庭は、

砂漠の中のオアシスとまではいかないものの、
この界隈の生き物にとって、
小さめのドライブインぐらいのお役には立てているような気がします。





今日もスズメやシジミチョウ、シオカラトンボが飛来。

チョロチョロと動くのはトカゲ。

子供が孵ったようで、小さなトカゲもよく目にするようになりました。

住みついているのかな?





子どもの頃、トカゲの尻尾が切れることを聞き、やってみたくなり、

「近所のお兄ちゃんにトカゲを掴まえてもらい尻尾が切れる様子を見る」
という作戦にでたことがあります。




作戦は成功。




切られてからもなおピチピチピクピクと動きまわる尻尾。

慌てて四つ足を動かし逃げて行く寸足らずな見てくれのトカゲ。





「驚異」とともに湧き出た「不快感」を、
今でも覚えています。





そのトカゲが尻尾を再生できる種類だったことを、今では望むのですが、

いくら再生するからといって、
なんとまぁ、子どもというのは残酷なんでしょう。





人間にとって「トカゲの尻尾切り」は
『地位の高い人が自らの保身のために、
自分より立場の弱い人に罪を擦り付けて切り捨てることを言い表す比喩表現』です。





すなわち「切り捨てる」ことにより「生き残る」ことをあらわします。





しかし、
野生のトカゲにとって「生き残る」ということは、
そんなに簡単なものでもないということを、
それから10年以上たってから知りました。





再生するにはすごいエネルギーを必要とするそうです。

元気な個体ならまだしも、弱っている個体は死につながることもあるそうです。


また、切断面は、いわゆる外傷。

外傷から菌が入ると、こちらも死につながる可能性が大きくなるそうです。






残酷なことも含めて、
そうやってさまざまな経験を積んで、
色々なことを学んできて、今の自分があります。





なのに、
あの時の「不快感」が妨げるのか、

「不必要」と判断しているのか、

加齢とともに「温厚な平和主義者」になってきたのか、

我が子が女の子だからか、

娘たちには「トカゲは尻尾を切って逃げていく」という
「情報」と「動画」しか与えていません。




どんどん経験値を減らさせてしまっていることに気がついているけど、

のんびりと青伸ホームの庭の陽だまりで遊んでいるトカゲを見ていると、

やっぱり「不必要」と処理されていく。






この件に関しては、
「経験値」よりも「生命の大切さ」を学んでほしい。







いのちの大切さはもちろんのこと、
当事者の気持ちを考えられる子に育ってほしい。


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