Google よし、京都に行こう!: 雑草はどこからきたの?|左京区

2017年5月8日月曜日

雑草はどこからきたの?|左京区



5月7日、今日の京都市左京区は晴れ♪
気持ちのいいお天気でした。
狐坂を下る時に見えた夕日は、いつもより大きかったけど、
黄砂でうっすらベージュ色に霞んでいました。

「今日は雑草のお話を書く」なんて昨日宣言したからか、
やたらと雑草に目がいく1日でした。
堀川通りの緑地帯には、所狭しと雑草が生えています。
少し傾いた屋根瓦からひょろひょろと伸びた三本の雑草。
解体され更地になった土地には生え放題の雑草たち。
歩道のアスファルトの亀裂から生えている雑草は、
雑草が先なのか亀裂が先なのか悩むところです。

じゃあ、この雑草たちはいったいどこからきたんだろう?
鳥のフンに混じった未消化のタネがピンポイントで亀裂に入り込んだ?
タンポポの綿毛のように飛んできた?
水で流されてきた?
はじけて飛んできた?

おそらくどれも正解だと思うのですが、
最近ある本からもっと腑に落ちる情報をゲットしました。

解体された更地で見る雑草たちは、
建物が建つ前に生えていた雑草たちのタネが育った姿だというのです。
邪魔な建物が取り壊されたことによって、光や雨という適した環境が復活して、
一斉に芽を出したということなんだそうです。

その本によると、

『今から70年近く前、弥生時代の遺跡から、三粒のハスの種が発見され、
種の発芽育成を行ったところ、その中の一粒が発芽成長して花を咲かせました。
タネが、2000年もの間、遺跡の中で発芽の機会を待ち続けていたということです。
このことからも分かるように、
植物のタネには、長い年月を地中で待ち続ける能力があるのです。
 
このような発芽できる状態を待つ種が、実はあちらこちらの至る所に存在していて、
今芽が出ていなくても、土の中には、
すでにたくさんのタネが蒔かれているということなのだそうです。』

それまで鳥のフン説を強く推していた私の脳内は大変なことになっていたのです。

「一羽の鳥がアスファルトの亀裂に上手くフンを落として行きました。」
「屋根に数羽の鳥をチュンチュンと配置してみました。」
「更地にたくさんの鳥を飛ばし、せっせせっせとフンをさせてみました。
雑草の量が多いので、それに見合う鳥を投入して、せっせせっせとフンをさせてみました。」
フンまみれです。
だんだん気持ち悪くなってきました。

腑に落ちる情報をゲットできて、本当によかった・・・。



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