8月1日、今日の京都市左京区は晴れ時々曇り。
思ってたより暑くなかったけど、それでも暑い1日でした。
北大路通りを歩いていると、ふといい匂いが♪
畳屋さんの前でした。
畳屋さんの前はいい匂いがしているだけじゃなく、
開けっ放しの作業場から流れる気がカラッとしていて、
なんとなく涼しく感じました。
これはやはり、畳の吸湿作用なのでしょうか?
畳1帖の自然吸湿能力は約500mlもあると聞きます。
1帖でペットボトル1本分とは、なかなかすごいのではないでしょうか?
「畳」が「タタム」を語源としているのはご存知ですか?
古代の畳は、莚(むしろ)・茣蓙(ござ)・菰(こも)などの薄い敷物の総称であり、
使用しないときは畳んで部屋の隅に置いたことから、
動詞である「タタム」が名詞化して「タタミ」になったそうです。
なんかすごい納得。
さまざまなモノが諸外国から伝えられてきた中で、
畳は世界に類がない、日本固有の文化です。
現存する最も古い畳は、奈良時代のもので、
聖武天皇のベッドのようなものだったとか?
正倉院に保管されているそうです。
先日、布団の上に敷く“い草シーツ”なるものをいただきました。
敷いてみると、懐かしい香りが部屋中に充満。
寝てても熱もこもらないし、
やっぱり畳ってすごーい、とゴロゴロしているところに次女帰宅。
「うわぁー、なんか、コーナンの匂いがするぅー!」
( ̄∇ ̄)え?
続いて長女帰宅。
「コーナンのゴザのとこの匂いやー!」
_| ̄|○
わかってるんだか、わかってねーのか。
畳の部屋作ればよかった。
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