Google よし、京都に行こう!: 「桜もち」のはじまり|左京区

2017年4月4日火曜日

「桜もち」のはじまり|左京区



4月3日、今日の京都市左京区は、晴れ時々曇り。
今日のお天気で、ぱぁーっと桜が開花するかな?なんて思っていたけれど、
まだあと少しかかりそうです。

今日、桜餅をいただきました。
美味しいですよね、桜餅。
桜餅ファンの方は多いと思いますが、
桜餅を食べる時、
あの周りの葉っぱを「食べる」か「食べない」かは、
「きのこの山」か「たけのこの里」か、と同じくらい論争されているような気がします。

ちなみに私は、「きのこの山派」で「桜餅は剥いてくれるなら葉っぱは食べなくてもいい」けど、
「いつも葉っぱのまま」食べます。
多分、葉っぱ部分の比率がもう少し低い方が嬉しいんだと思います。
それに、剥いたら指がネチネチになりますからねー。
周りがはがれて、あんこが見えてしまう時もありますからねー。
あんこが見えてしまった時点で剥くのを断念してしまいます。

そういえば、関東の桜餅って関西の道明寺粉のとは全然違うんですね。
初めて知った時驚きました。
食べたことないのですが、
なんか、餡を桃色のクレープで巻いて桜の葉っぱを巻いた…そんな印象です。

でも、桜餅の始まりは、関東の方!
1717年徳川八代将軍吉宗が江戸に花見名所をつくろうと
多くの桜を植えた隅田川のほとりで始まったそうです。
長命寺というお寺の寺男であった山本新六さんが、
樽で塩漬けにした桜の葉を使った「桜もち」を考案して、門前で売り始めたのだそうです。
そして300年たった今も、
桜もち一筋で一子相伝11代目が商いを続けていらっしゃるそうです。
山本新六さんが考案した薄く焼いた皮でこしあんをくるんだ桜餅は江戸名物として浸透し、
文化文政時代には書物や浮錦絵にも登場するようになりました。
明治に入って上方にも伝わりました。
京には元々椿の葉と葉で道明寺を使った桜餅挟んだものがあったのですが、
この椿の葉を桜の葉に変えて、関西風の桜餅は生まれたと考えられているんです。

もう、日々、昔の方々に感謝して生きています。
美味しいものを考案してくださって、本当にありがとう♪

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