Google よし、京都に行こう!: 運動会のアナウンス|左京区

2017年6月4日日曜日

運動会のアナウンス|左京区




6月3日、今日の京都市左京区は曇り時々晴れ。

朝から葵小学校の運動会のアナウンスやアップテンポな音楽、
応援する声が聞こえてきて
賑やかです。




今日は、とてもよく聞こえます。

風向き??

それとも、運動会の音、大きくなったのかな?

おぉ、この曲は「ソーラン節」かな?

盛り上がってるなぁ、騎馬戦かな?

次はプログラムナンバー22番なのかぁ。

しっかりと聞こえてくるので、

かつて我が子たちが運動会で頑張っていた姿を思い出し、
事務仕事で下がっていた口角が自ずと上がりました。ふふふ。




そういえば、PTA役員をしていた時、
ご近所の方から運動会の太鼓の練習音がうるさいので
もう少し静かにして欲しいという連絡があったと聞きました。

その年は、音量を下げて運動会を行うことになりました。

せっかくの運動会なのに、なんだか少し残念、なんて思いもしたのですが、

ボリュームを下げてても、おそらくほとんどの人は気づかず、楽しい運動会になりました。




しかし近年、このように、
各地で運動会がうるさいという「クレーム」が出ているという話をよく聞きます。

運動会で音楽を鳴らさなくなった学校もあると聞きます。




なかなか難しい問題です。




世の中には、人の数だけ価値観があります。
人にはそれぞれ様々な事情もあるので、
本当に難しい問題だと思います。




かつて、私が小学生の頃、
家の前の道路でボール遊びをしていた時、

いつもとても優しく仲良しだった近所のおばちゃんが、
血相を変えて窓から顔を出し、「うるさいからボール遊びをしないで!」と
言い放ち、
ピシャリと窓を閉めたのです。




たまに家にも呼んでくれて、
おやつやジュースもくれてたおばちゃんに急にそんなことを言われて、
慌ててドッヂボールを抱えて家に帰りました。




後から知ったことですが、その時、ご主人が病気で自宅療養中だったとのこと。

そのあと、しばらくして亡くなられたので、だいぶ具合が悪かったんだろうなぁ、と…。




おじちゃんが亡くなられたあとは、また、今まで通りのとても優しいおばちゃんでした。




物事は、当事者でないとわからない事情や理由があるんだ、と、
幼いながらにも、その時そのように理解しました。




それからは、怒りっぽい人も、愚痴ばっかり言う人も、ズルイ人も、イジワルな人も、

その人にはその人の、そうなってしまう事情があるんだと、考えるようになりました。




だからといって、やっぱり人の数だけ価値観や事情があるのですけどね。







なにはともあれ、楽しい運動会の音とアナウンスがしっかりと聞こえてきた今日、

この界隈は平和なんだ〜と思うと、
やっぱり口角が自ずと上がるのです。
ふふふ。







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